インターネットが無料のマンションやアパート(以下「マンション」に統一)を選ぶ人が増えています。
主な理由としては「ネット代を払わなくていいから」「契約や解約する手間がないから」といったものです。
ただし、自宅のインターネット(いわゆる「Wi-Fi」)は、ないと困るけれど、あっても速度が遅ければ意味がありません。
うちのアパートってインターネット無料物件なんだけど、あいぱよの原稿データをクリスタのクラウドにアップロードするの、めちゃくちゃ時間かかる…
— 風森🌟1/25西4 L04b (@sttaryheavens) January 12, 2026
あまりに遅いんであいぱよのWi-Fi接続をあいんほほの回線共有に切り替えたら、そっちの方がよっぽど速いんですけど…
無料インターネットですのでブラウジングには全く問題ありませんが、ゲームのダウンロードはクッッッッソ遅い。
— 馬P (@RichMilkCocoa) December 17, 2025
よってマリカは明日にお預けのようです…😭
「インターネットが無料」という言葉に騙されて、入居してから後悔している人が多いです。
そもそも「Wi-Fiなのに遅いとかあるの?」「インターネットが遅いって何?」と、速度に対して関心がない人も少なくありません。
実家に住んでいるときは気にもしなかったかもしれませんが、一人暮らしを始めたり、引っ越したりするのであれば、料金だけでなく、速度についてもしっかりと確認しておきましょう。
結論としては、インターネット無料のマンションでも、ライトユーザーであればよっぽど問題ありません。
- インターネット無料マンションの速度に関する満足度や口コミ
- インターネット無料でも速度が速いマンションの調べ方
- 確実に光回線が使えるマンションを探す方法
- 光回線がエリア外だった場合の対処法
これからお部屋探しをする人で、快適なインターネットが使いたい人は、ぜひ最後まで読んでいってください。
インターネット無料マンションの速度満足度は3.69!口コミ123件を紹介
Wi-Fiの森が独自に実施したアンケート調査によると、インターネット無料マンションの速度に関する満足度は3.69点(5点満点)でした。

全体としては、約7割の人が「満足している」と回答しています。
調査概要
| 調査目的 | 本調査は、インターネット回線選びのコンテンツを作成するにあたり、実際に利用している人のご意見をお伺いし、より役に立つコンテンツを提供することを目的としています。 |
| 調査対象 | インターネット無料のマンションに住んでいる人 123名 |
| 調査期間 | 2026年1月15日から22日 |
| 備考 | 満足度調査は5段階。大変満足を5点、おおむ満足を4点、どちらともいえないを3点、やや不満を2点、大変不満を1点として合計した数値を調査人数で割って、満足度を算出しています。また、速度に関する感想(口コミ)は制限なしの自由記述です。 |
なお、アンケート調査の結果から、次のような傾向があることがわかりました。
ライトユーザーであればインターネット無料のマンションで十分

上記のグラフは、満足している人と不満がある人、それぞれ「Wi-Fi(インターネット)を使って何をしているか」を回答してもらい、比較したものです。
「満足している」と回答した人の多くが、ネット検索やSNSといった、速度をそれほど必要としない使い方をしていることがわかります。
反対に「不満がある」と回答している人は、動画視聴やゲームといった、速度を必要とする使い方をしている人が多いのです。
この結果から、ライトユーザーであれば無料のインターネットでよっぽど問題ない、といえます。
動画視聴やゲームをする人は要注意!埋め込み型のWi-Fiは速度が遅い
ただし、動画視聴やゲームをする人は、無料のインターネットでは問題が起きるかもしれません。
特にゲームをする予定がある人は、埋め込み型のインターネットだけは絶対に選ばないようにしましょう。

| ゲームの種類 | 満足度 |
|---|---|
| スマホ | 3.17 |
| PS4やPS5 | 3.00 |
| スイッチなどのポータブル機器 | 3.11 |
| パソコン | 2.75 |
上記のとおり、埋め込み型ののインターネットの場合、ゲームをしている人の満足度が極端に下がるのです。
特に夜間に関しては、速度が下がる傾向が強いため、埋め込み型のインターネットだけは絶対に選ばないことをおすすめします。
埋め込み型に気をつけろ!インターネット無料のマンションの種類を解説
インターネット無料のマンションは、細かく分類すると、全部で11種類もあります。
| インターネットの種類 | 配線 (速度) | 設置機器 | Wi-Fi機能 | LANポート | 無線ルーターの設置 |
|---|---|---|---|---|---|
| 光回線 (ケーブルテレビ含む) | 光配線 | 光コンセント | なし | あり (ONU) | 必須 |
LAN配線 (新) | 埋め込み型 | あり | あり | 必要に応じて | |
なし | 不可 | ||||
| なし | あり | 必須 | |||
LAN配線 (旧) | あり | あり | 必要に応じて | ||
| なし | 不可 | ||||
| なし | あり | 必須 | |||
| ケーブルテレビ | 同軸 | 埋め込み型 | あり | あり | 必要に応じて |
| なし | 不可 | ||||
| なし | あり | 必須 |
1つだけ言えることは「埋め込み型を避ければ、速度が速い可能性が高い」ということです。
埋め込み型の機器が設置されている場合、光回線なのかケーブルテレビ(同軸)なのか、光配線なのかLAN配線なのか、LAN配線の場合、規格が新しいか古いかが、見た目だけでは一切判断できません。
管理会社に問い合わせすれば確認できる場合もありますが、間違っている(回答があやふや)場合もあります。
あくまでも筆者の個人的な経験によりますが、これまで何度も不動産会社とやりとりをしてきましたが、しっかりと把握している会社は1つもありませんでした。
何度も何度も調べてもらって初めて「この物件は光回線でした」までがわかるレベルです。
※光回線かどうかだけでは情報として足りません。光配線なのかどうかがわからないと意味がないのです。
そのため、一般的な対処方法として「埋め込み型を避ける」となります。
埋め込み型とは?古い規格しか使えない場合が多いので要注意

埋め込み型の機器には、いくつか種類があります。
共通しているのは、無線ルーターを用意しなくてもWi-Fiが使えることです。
そのため、入居したら瞬間から、すぐにWi-Fiが使えます。
ただし、Wi-Fiの規格が古かったり、性能が低かったりする場合が多いです。
LANポートが付いていれば自分で無線ルーターを用意することで改善できますが、付いていない場合はどうすることもできません。
LANポートがなければ、有線(LANケーブル)接続もできないわけです。
このように、埋め込み型の機器にはデメリットが多く、リスクが高くなります。
ライトユーザーであれば問題ないかもしれませんが、ゲームで遊ぶ人はもちろんのこと、動画視聴が好きな人も、十分に注意しましょう。

可能であれば、内見の際に速度を測っておくと安心です
そもそも光回線でなかったり古い規格のLAN配線だったりする
埋め込み型の場合、基本的に各部屋までLANケーブルで配線されているので、使用しているLANケーブルの規格が古いと、速度が遅くなります(最大100Mbps)。
ただし、見た目では一切わかりません。
また、そもそも光回線ではなく、ケーブルテレビのインターネット回線である場合もあるなど、とにかく速度が遅い可能性が高いのです。
内見の際に、埋め込み型だった場合は、別の物件を探し直すか、個別に光回線の契約ができるかどうかを確認しておくことをおすすめします。

個別に契約できないと、引っ越すしか解決策がなくなります
光コンセントがあれば光回線(光配線)確定!快適なインターネットが期待できる

反対に、光コンセントがある物件であれば、快適なインターネットが利用できる可能性が高いです。
いわゆる一般的な光回線と同じものが使える、と考えてください。
無線ルーターは自分で用意しないといけないかもしれませんが、毎月無料で快適なインターネットが使えると思えば安いものです。
ほとんどの場合に「1Gbpsプラン」となるため、「10Gbpsの超高速インターネット」というわけにはいきませんが、よほどのことがない限り満足できるでしょう。
インターネットを快適に使いたいのであれば、光コンセントが付いている物件を選ぶのがおすすめです。
全戸一括型の場合は契約をする必要がある
光コンセントが設置されている物件は、「全戸一括型」の場合があります。
全戸一括型とは、料金はマンションのオーナーが払ってくれるけれど、住居人がインターネットの契約をする必要がある物件のことです。
基本的に契約先を指定されますので、入居日までに申し込みを済ませておくことで、入居日からインターネットが使えるようにできます。
ただし、工事が必要になる場合があるので注意してください(事前に確認してもわからない場合がある)。
また、無線ルーターについては、基本的に自分で用意しなくてはいけません。
マンション側が用意してくれている場合もありますが、性能が低い無線ルーターの可能性がありますので、注意しましょう。
筆者の経験談
筆者が以前住んでいたマンションは、途中で全戸一括型に代わり、それまで自分で契約していた光回線と比べたところ、速度に差はありませんでした。
そのため、それまで契約していた光回線を解約して、全戸一括型のを使うようにしました。
毎月4,000円くらいが浮く形になったので、非常に助かったのを覚えています。
無線ルーターもマンションが用意してくれ、比較的新しい製品だったので、そのまま使いました。
全戸一括型のインターネットは1ギガプランである場合がほとんど
一点注意が必要なのは、主にオンラインゲームをする人です。
多くの場合、ラグやパケロスを回避したいと考えていることでしょう。
今の時代、そういったオンラインゲームユーザーは、10ギガプランを利用する人が増えています。
ただし、全戸一括型のマンションで、10ギガプランが引き込まれているケースはほとんどありません。
5年、10年先であればそういったマンションも増えてくるかもしれませんが、現状では1ギガプランが圧倒的多数です。
もし、10ギガプランの光回線を使いたいと考えているのであれば、10ギガプランに対応していて、個別に契約できるマンションを選ぶようにしましょう。

インターネット無料マンションでも、個別に契約できる場合があります
家賃にネット代が入ってるだけ?実は損してる可能性あり
「インターネット無料のマンションって、ネット代が家賃に入ってるだけでしょ?」という意見があります。
あくまでも当サイトが調べた限りではありますが、多くの物件でこの理屈が当てはまりました。
以下、2つだけ例を出して紹介します。
| インターネット無料 | インターネット無料ではない | |
|---|---|---|
| 家賃 (管理費込み) | 94,000円 | 84,000円 |
| 専有面積 | 31.94㎡ | 30.48㎡ |
| 間取り | 1K | 1K |
| 築年数 | 8年 | 9年 |
| 駅までの時間 | 徒歩14分 | 徒歩15分 |
| 参照 | https://www.homes.co.jp/chintai/b-31028410117653/ | https://www.homes.co.jp/chintai/b-1149730418104/ |
| インターネット無料 | インターネット無料ではない | |
|---|---|---|
| 家賃 (管理費込み) | 92,000円 | 85,000円 |
| 専有面積 | 31.73㎡ | 30.63㎡ |
| 間取り | 1K | 1K |
| 築年数 | 9年 | 10年 |
| 駅までの時間 | 徒歩2分 | 徒歩3分 |
| 参照 | https://www.homes.co.jp/chintai/b-1068910390548/ | https://www.homes.co.jp/chintai/b-1092880335417/ |
マンションの間取りなど、条件がほとんど同じではあるものの、インターネットが無料なのかどうではないかのによって、家賃が7,000~10,000円も違っています。
インターネットが無料の物件は、オーナーが代わりに払っているだけです。
インターネットの月々の費用は4,000円ほどになりますが、管理コストなどを含めて家賃に上乗せしていても不思議ではありません。
もちろん契約や解約、工事といった手間がかからないのは大きなメリットといえます。
ですが、少しでも無駄な出費を抑えたいのであれば、インターネット無料のマンションを選ばないほうが良い場合もあるのです。
また、自分で光回線を契約すれば、確実に速いインターネットが利用できます。
マンション・アパートで使える光回線の調べ方

マンションの住所がわかれば、光回線が使えるかどうかと、どの光回線が使えるのかを、契約する前に調べることができます。
気に入った部屋が見つかったら、次の手順で調べてみましょう。
- マンションの住所を調べる
- その地域に対応している光回線を調べる
- 検索ページに住所を入力して判定する
STEP①マンションの住所を調べる
不動産会社で直接相談した場合は、お店の人に聞けば住所を教えてもらえます。
ネットで調べている場合は、建物名で検索すれば、たいてい住所がわかるはずです。
GoogleMapに建物名を入力する方法でも、住所がわかる場合がありますよ。
STEP②その地域に対応している光回線を調べる
光回線は、細かく分けると全部で8種類あります。
- NTT(フレッツ光およびコラボ光全般)
- NURO光
- auひかり
- コミュファ光
- eo光
- メガ・エッグ
- ピカラ光
- BBIQ
ただし、地域によって利用できる光回線はある程度決まっていて、最大でも4種類しかありません。
例えば、愛知県のマンションの場合、NTT、NURO光、auひかり、コミュファ光の4社です。
こちらのエリア検索の方法を解説している記事で、都道府県別の光回線対応表を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

NTTの光回線が使える場合はコラボ光がどれでも利用できる
ドコモ光やソフトバンク光などは、NTTの光回線を使った「コラボ光」という種類になります。
エリア検索の結果、NTTの光回線が使えることがわかった場合、すべてのコラボ光が利用可能です。
逆を言えば、ドコモ光やソフトバンク光などのコラボ光が使えるかどうかは、NTTの公式サイトからエリア検索を行ってください。
- ドコモ光
- BIGLOBE光
- ソフトバンク光
- GMOとくとくBB光
- 楽天ひかり
- So-net光
- @nifty光
- ahamo光
- BB.excite光
- おてがる光
- enひかり
- GameWith光
- IIJmioひかり
STEP③検索ページに住所を入力して判定する
マンションの住所を確認して、利用できる可能性がある光回線を調べたら、1社ずつエリア検索を行いましょう。
エリア検索の方法はとても簡単です。
各社の公式サイト(エリア検索用のページ)にて住所を入力することで、光回線が利用できるかどうかを調べることができます。
先ほど紹介したエリア検索の方法を解説している記事で、わかりやすく解説していますので、そちらを参考にしながら、エリア検索を行ってみてください。

上記のような形で、マンションで光回線が利用可能かどうか、判定してくれます。
【自社PR】エリア検索を無料で代行しています
エリア検索の注意点としては、あくまでも「1社ずつ」行わないといけないことです。
マンションによって利用できる光回線は決まっており、すべての光回線が利用できるわけではありません。
物件情報に「インターネット対応」「光ファイバー」などと記載されていれば、何かしらの光回線が使えるのは間違いないですが、それがどの光回線なのかは、調べてみないとわからないのです。
もし、自分で調べるのが面倒だと思うのであれば、ぜひこちらの代行サービス(無料)をご利用ください。

マンション・アパートにおすすめの光回線はどれ?
マンション・アパート向けの光回線として、最新のおすすめは以下の8社です。
- GMOとくとくBB光
- ドコモ光
- BIGLOBE光
- ソフトバンク光
- NURO光
- auひかり
- コミュファ光
- eo光
上記の8社であれば、どの光回線を選んでも失敗することはなく、満足できるはずです。
ただし、マンションによって利用できる光回線は決まっています。
まずはエリア検索を行い、利用できる光回線がわかったら、ぜひ以下の記事で特徴や注意点などを確認してくださいね。

エリア外や工事不可の場合はホームルーターを使おう

エリア検索した結果、希望する光回線が利用不可だったり、そもそもマンション自体が工事不可だった場合は、ホームルーターを利用しましょう。
光回線に比べると、やや性能は劣りますが、ライトユーザーであれば、それほど気にせず使えるはずです。
工事が一切不要なので、管理会社に許可を取る必要もないですし、申し込みからすぐに使えるようになります。
引っ越すことになった場合も、そのまま持っていくだけでいいので非常に便利です。
お手軽なWi-Fiとして、特に一人暮らしの人に人気のサービスですので、人によっては光回線よりも満足できるかもしれません。
最新のホームルーターをこちらの記事でまとめて比較解説していますので、ぜひ参考にしてください。





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