ドコモの「ahamo(アハモ)」と、au「povo(ポヴォ)」と、ソフトバンクの「LINEMO(ラインモ)」と楽天モバイル。
弊社では、お客様に間違いのない情報を提供するために、4社とも契約して検証を行っています。

4社とも不定期で仕様(料金プランや付帯機能など)が変更になります。
仕様が変わるたびに、注意点やメリット・デメリットも変わるため、常に情報のアップデートが必要です。
また、インターネットの速度も利用者数や設備の状況でも変わるので、継続して調査しなくては正確な情報を届けることはできません。
あなたにとって1番最適なプランを選べるように、4社の違いと何を選べば良いのかを、なるべくシンプルにわかりやすく解説します。
- ahamo、povo、LINEMO、楽天モバイルの4キャリアを徹底的に比較しています
- 5分かけ放題込みで2,970円なのが「ahamo」
- トッピング方式で節約したい人向けなのが「povo」
- LINEアプリがノーカウントになるのが「LINEMO」
- 好きなだけ使っても月額3,278円なのが「楽天モバイル」
ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの料金・スペックを比較
| ahamo | povo2.0 | LINEMO | 楽天モバイル | |
|---|---|---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() | ||
| 契約の縛り | なし | 1年のみ | ||
| 事務手数料 | 無料 | 3,850円 | 無料 | |
| 使用回線 | 4G/5G | |||
| データ容量 | 通常:30GB 大盛り:110GB | 1GB~無制限 ※購入したトッピングによる | ベストプラン:10GB ベストプランV:30GB | 無制限 |
| 基本料金 (月額) | 通常:2,970円 大盛り:4,950円 | 250円~ ※購入したトッピングによる | ベストプラン:3GBまで990円/3GB超2,090円 ベストプランV:2,970円 | 3GBまで:1,078円 20GBまで:2,178円 無制限:3,278円 |
| 海外での使用 | (2GBまで) | |||
| データ容量 超過後の速度 | 1Mbps | 128kbps | ベストプラン:15GBまで300kbps/15GB超128kbps ベストプランV:45GBまで1Mbps/45GB超128kbps | 制限なし |
| データ追加 | 550円/1GB | 390円/1GB | 550円/1GB | 500円/1GB ※海外の場合のみ |
| データ 使い放題 | 24時間:330円 6時間:250円 7日間12回分:9,834円 | ※そもそも無制限 | ||
| ギガ ノーカウント | LINEアプリ全般 ※一部対象外 | |||
| 通話 | 5分かけ放題込み かけ放題:1,100円 | 5分かけ放題:550円 かけ放題:1,650円 | 5分かけ放題:550円 かけ放題:1,650円※ ※ベストプランVは1,100円 | かけ放題込み ※専用アプリ使用時 |
| キャリア メールアドレス | 無料 | |||
| テザリング | 無料 | |||
| 留守番電話 | 330円 | 220円 | 無料 | |
| キャリア決済 | 一部のみ | 一部のみ | ||
| 端末の購入 (機種変更) | ||||
| 店頭サポート | 有料 | |||
| 電話サポート | ||||
| チャットサポート | 自動ボット | |||
| 契約手続き | オンライン 店舗(有料) | オンライン | オンライン 店舗 | |
| クレジットカード 払い | ||||
| 口座振替 | ※あと払い(ペイディ) | |||
| 光回線との セット割引 | 楽天ひかり:毎月1,000pt | |||
| 家族割引 | カウントのみ (割引はなし) | 毎月110円割引 | ||
20GBで使えるアプリの目安はどれくらい?

ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの利用者で毎月20GB以上使っている人は、わずか11%しかいません。
つまり、ほとんどの人が20GBで足りるということです。
総務省「モバイル市場の最近の動向について」
一人暮らしならポケット型WiFiと併用するのがおすすめ

一人暮らしの場合、スマホとは別でポケット型WiFiを持つことをおすすめします。
iPhoneなどのアップデートには「Wi-Fi」が必要になるため、自宅で使えるWi-Fiがないと、面倒なことになるからです。
ポケット型WiFiであれば、工事が不要なので、引っ越すことになっても手間がありません。
外に持ち歩くこともできるため、スマホのプランを落としてポケット型WiFiを持つことで、上手に節約できます。
データ超過後の「1Mbps」ってどれくらい速いの?
ahamoとLINEMO(ベストプランV)は、データ容量を使い切ると、速度が「1Mbps」に制限されます。
多くのキャリアでは制限時の速度が「128kbps」だったので、正直「1Mbps」も出るのは非常に有能といえるでしょう。
動画内でも検証しているとおり、LINEやSNS、YouTube(360p)程度であれば難なく使うことができるのが「1Mbps」という速度の目安です。
「これだけ出てれば全然十分だ!」という方は意外と多いと思います。
1Mbpsでも問題ない人からすれば、ahamoは実質無制限でギガが使えるようなものですね。
ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの速度比較

ahamo、povo、LINEMO、楽天モバイルを全て同じ端末(iphone8)に入れて、不定期に速度を計測しています。
体感的にはキャリア回線と遜色ない速さが出ており、いわゆる格安SIMとは比べ物にならないほど快適です。
4社間の速度比較としては、次のとおりです。
ahamo ≫ povo = LINEMO > 楽天モバイル
何度か測っていますが、常にahamoが頭1つ2つ飛び抜けて速く、次いでpovoとLINEMOが同じくらい、楽天モバイルが少しだけ遅いかな、といったところになります。
とはいえ、4キャリアとも使っていて困るような遅さになったことはほとんどありません。

いわゆる格安SIMよりかは圧倒的に速いです。
まれに遅いときもありますが、それはキャリアの通常プランでも起きることですので気にしてもしょうがないことです。
ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルどれが1番お得?どれを選べばいいの?

ahamo、povo、LINEMO、楽天モバイル。
この中から1つをどうやって選べばいいのかを解説します。
ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの比較
キャリアから乗り換えならキャリアの格安プランが1番無難である

現在、ドコモ・au・ソフトバンクのいずれかで契約しているのであれば、各キャリアの格安プランへ乗り換えるのが1番無難です。
つまり、ドコモならahamo、auならpovo、ソフトバンクならLINEMOへ乗り換える、ということになります。
キャリアが変わるわけではありません(あくまでも「プラン変更」)ので、大きな不安もなく乗り換えることができるでしょう。
ahamoもpovoもLINEMOも、契約期間の引き継ぎは行われません。
【注意】LINEMOはSIMロック解除が必要!
ただし、ソフトバンクからLINEMOへ乗り換える人は注意が必要です。
ソフトバンクからLINEMOへ乗り換える場合は、今使っているスマホのSIMロック解除をしなくてはいけません。
LINEMOへ契約が切り替わった後だと手続きが非常に面倒になりますので、乗り換える前にSIMロック解除を必ず行ってください。
別のキャリア(のSIMカード)では使えないようにしている、スマホ端末の制限を解除すること。オンラインから手続きすれば、無料で解除することができる。
例えば、ソフトバンクショップで購入(契約)したiPhoneは、ドコモのSIMカードを入れても通信ができないようになっていますが、これを「SIMロック」といいます。
ドコモからahamo、auからpovoに乗り換える場合は、今使っているスマホのSIMロック解除を行う必要はありません。
ahamoやpovoへ契約変更の手続きを行った後に送られてくるSIMカードを入れ替えるだけで、乗り換えが完了します。とても簡単です。
とにかくお得に使いたいなら楽天モバイル一択!ただしエリアに注意

とにかく1番安く使いたいのであれば、楽天モバイルを選びましょう。
20GB以上使っても月額3,278円(データ無制限)とコスパ面では圧倒的にお得です。
また、3GBまでであれば月額1,078円で使うこともできます。
「20GBまで使ったら使用を止める」といった機能はありませんので、うっかり20GB以上使ってしまうと月額3,278円になるので注意が必要です。
「一定のデータ容量まで抑えた上でお得に使いたい」という人はahamo・povo・LINEMOのいずれかを選びましょう。
【注意】楽天モバイルの通信エリアは他キャリアよりも狭い!

料金的には圧倒的にお得な楽天モバイルですが、通信エリアが他キャリアより狭いというデメリットがあります。
全国主要都市及びその周辺都市は楽天モバイルの通信エリアになっていますが、人口が少ないような田舎の方はエリア外となるのです。
楽天モバイルに乗り換える場合は、事前に必ず通信エリアのチェック を行いましょう。
店頭サポートが必要ならahamoか楽天モバイルを選ぶしかない

店頭(ショップ)でのサポートがあるのは、ahamoと楽天モバイルだけです。
povoとLINEMOは、店頭サポートを一切行ってくれません。
格安プラン変更後に何か困ったことが起きた場合、自分で調べるかチャットサポートに対応してもらうしかないので、不安な人はahamoか楽天モバイルを選びましょう。
ahamoの店頭サポートは1回3,300円となります。
auユーザーならUQモバイル、ソフトバンクユーザーならワイモバイルという選択肢もある

auのサブブランドであるUQモバイルや、ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルであれば、店頭サポートだけでなく電話サポートもあります。
どちらもpovoやLINEMOと同じくらいお得に使うことができるので、サポートが必要な人におすすめの乗り換え先です。
子ども用など新規でスマホを契約するならahamoか楽天モバイルがおすすめ

これから新規で1台スマホを契約するのであれば、ahamoか楽天モバイルがおすすめです。
ahamoや楽天モバイルであれば、機種購入とセットで契約することができます。
続々と新しい機種が購入できるようになっているので、選択肢の幅も広いです。
povoとLINEMOは機種の販売を行っておりませんので、お気をつけください。
povoやLINEMOに新規で契約する場合や、乗り換えた後で機種変更する場合は、ECサイトや家電量販店でSIMフリーのスマホを購入する必要があります。
UQモバイルやワイモバイルでも新規契約と同時に機種購入ができる

auのサブブランドであるUQモバイルや、ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルでも、新規契約と同時に機種の購入ができます。
スマホに疎い方であれば、店頭サポートが有料になるahamoよりも、気軽に相談できるUQモバイルやワイモバイルの方が不安なく使い続けることができるでしょう。
メリットだけでなくデメリット(できないこと)もしっかりと確認してから決めましょう
キャリアの新料金プランや楽天モバイルは、いずれも従来のプランよりも圧倒的に安いです。
ただし、安いのには必ず理由があります。
つまり、今まで当たり前にできていた「何か」ができなくなる、ということです。
安さなどのメリットだけに気を取られて、デメリット(できなくなること)を見逃さないようにしましょう。
乗り換えてから気づいたとしても後の祭りですよ。
ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイル|各プランの魅力とできないことを解説
ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイル、それぞれの魅力(特長)と、できないこと(デメリット)を解説します。
全キャリア、キャリアから提供されていたメールアドレスを継続して使うには月額330円が必要になるので、乗り換える前にGメールなどを作って変更しておくのを忘れないでください。
もともとキャリアメールアドレスを使っていない人は気にする必要ありません。
ただし、Gメールやヤフーメールなどは1つ作っておきましょう。
ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルのできること・できないこと比較
| ahamo | povo | LINEMO | 楽天モバイル | |
|---|---|---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() | ||
| キャリア メールアドレス | ✕ | ✕ | ✕ | △ 夏から提供予定 |
| 留守番電話 | ✕ | ◯ | ✕ | ◯ |
| 転送電話 | ✕ | ◯ | ✕ | ◯ |
| キャッチホン | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ |
| 着信お知らせ | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ |
| キャリア決済 | △ 一部のみ | ◯ | ◯ | △ 一部のみ |
| 海外での利用 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 口座振替での契約 | ◯ | ◯ ペイディにて選択可能 | ◯ | ◯ |
| 店頭サポート | △ 有料 | ✕ | ✕ | ◯ |
| 電話サポート | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ |
| チャットサポート | ◯ | △ 自動ボット | ◯ | ◯ |
| 光回線のセット割引 | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ |
| 家族割引 | △ カウントはされる | ✕ | ✕ | ✕ |
ahamoの魅力は5分かけ放題込みと店頭サポート

5分かけ放題が月額料金2,970円にコミコミとなっているのが特長です。
LINEMOは月額2,728円と少し安いですが、5分かけ放題は入っていません。
「たまには通話する」という人は、5分かけ放題込みで2,970円のahamoの方がお得です。
また、ahamoのサイト内で新機種が購入できたり、有料にはなりますが店頭でのサポートを引き続き受けられるのもahamoならではのメリットといえます。
初めての格安プランで心配な人は、ひとまずahamoから始めてみるのが1番失敗がないでしょう。
ahamoのキャリア決済は一部のみ対応となる
ドコモのときに使えていたキャリア決済サービスのすべてがahamoでも引き続き使えるわけではありません。
ドコモからahamoに乗り換える人は、事前に決済方法をクレジットカードなどに変更しておきましょう。
ahamoで使えなくなるキャリア決済サービス
- dメニュー掲載コンテンツ
- メロディコール音源利用料
ドコモ光とのセット割引が適用されなくなる
ドコモ光を契約しているドコモユーザーは、スマホ1台につき1,100円のセット割引が受けられます。
ahamoに乗り換えると、このセット割引がなくなるので注意してください。
もちろんセット割引がなくてもトータルでは安くなりますが、「ahamoに乗り換えて、さらにセット割引で1,100円安くなる」わけではありません。
ドコモ以外からの乗り換えはSIMロック解除が必要
ドコモ以外のキャリアから乗り換えるのであれば、スマホのSIMロック解除が必要になります。
オンラインから数分で手続きできますので、安心してください。
こんな人にはahamoがおすすめです
有料になるとはいえ、引き続き店頭でのサポートが使えるのがahamoの大きな魅力です。
店頭サポートの利用を可能にしてから、auやソフトバンクからahamoに乗り換える人も増えています。
また、「やっぱり大手キャリアが良い」という格安SIMユーザーからの乗り換えも多いです。
こんな人にはahamoがおすすめです
- ドコモが好き
- 有料でもいいから店頭サポートを残したい
- たまに電話するから5分かけ放題があると嬉しい
- 機種が買えなくなるのは困る
- 家族がドコモだから、自分だけ抜けると家族割引が減ってしまう

povoの魅力はデータ24時間使い放題トッピング

povoはahamoと違って5分かけ放題がオプション扱いになっています。
その分だけ少し安く、30GBの月額料金は2,780円です。
あまり電話をしない人は、ahamoよりpovoの方がお得に使うことができます。
povo1番の特長は、1回330円で24時間データ使い放題にできることです。
休日に1日中動画視聴やゲームをしたいとき、旅行で気兼ねなくネットが使いたいとき、仕事でテレビ会議が立て込む日など、わざわざWi-Fiを借りたり契約したりする必要がありません。
いざというときに大変役立つトッピングなのです。
povoはオプションのことを「トッピング」と呼称しています。
光回線とのセット割引(auスマートバリュー)が適用されなくなる
auひかりやビッグローブ光など、auユーザーは様々な光回線とのセット割引(auスマートバリュー)が受けられます。
povoに乗り換えると、このセット割引がなくなるので注意してください。
もちろんセット割引がなくてもトータルでは安くなりますが、「povoに乗り換えて、さらにセット割引で1,100円安くなる」わけではありません。

有人によるサポートが一切なくなる
povoに乗り換えることで、auショップでの店頭サポート、電話サポート、チャットサポートなど、有人によるすべてのサポートがなくなります。
povo公式アプリで24時間使えるチャットサポートは、オペレーターにはつながりません(自動ボット)。
ahamoは店頭サポート(有料)とオペレーターによるチャットサポート、LINEMOもオペレーターによるチャットサポートがあります。
スマホはECサイトや家電量販店で購入するしかない
povoの公式アプリでは、端末の購入ができません。
もちろんauショップやauオンラインショップでも購入できません。
新しくpovoを契約する際や機種変更をする際は、ECサイトや家電量販店からスマホを購入しないといけないのです。
スマホを新しくしたい人は、povoに乗り換える前に各キャリアのオンラインショップで機種変更しておくことをおすすめします。
au以外からの乗り換えはSIMロック解除が必要
au以外のキャリアから乗り換えるのであれば、スマホのSIMロック解除が必要になります。
オンラインから数分で手続きできますので、安心してください。
こんな人にはpovoがおすすめです
povoの魅力は、なんと言っても24時間データ使い放題トッピングです。
ドコモやソフトバンクからpovoに乗り換えている人のほとんどが、このトッピングを目当てにしています。
一人暮らしで自宅にWi-Fiがない人など、いざというときに役立つトッピングとしては、4キャリアで1番ではないでしょうか。
こんな人にはpovoがおすすめです
- データ使い放題オプションが欲しい
- ほとんど電話しないから、とにかく安いほうが良い
- ショップや電話サポートをほとんど使ったことがない
- auのキャリア決済を引き続き使いたい
povo:https://povo.jp/
\限定キャンペーン実施中/

LINEMOの魅力はLINEアプリ使い放題と3GBプラン

LINEMOはpovoと同様に5分かけ放題がオプション扱いになっています。
その分だけ少し安く、月額料金は2,728円です。
あまり電話をしない人は、ahamoよりLINEMOの方がお得に使うことができます。
LINEMO1番の特長は、LINEアプリのギカノーカウントです。
LINEチャットやLINE通話、LINEビデオ通話などは、どれだけ使ってもギガが減りません。
また、20GBを使い切って速度制限がかかっているときであっても、LINEアプリに関しては通常速度で使うことができるのです。
若者を筆頭に、LINEアプリをよく使う人におすすめなのがLINEMOとなります。
3GB・月額990円のミニプランが新しく登場しました。
「20GBも必要ないけれど、LINE使い放題だと嬉しい」という人にぴったりのプランです。
光回線とのセット割引(おうち割光セット)が適用されなくなる
ソフトバンク光、NURO光、ソフトバンクエアーのいずれかを契約しているソフトバンクユーザーは、最大1,100円のセット割引(おうち割光セット)が受けられます。
LINEMOに乗り換えると、このセット割引がなくなるので注意してください。
もちろんセット割引がなくてもトータルでは安くなりますが、「LINEMOに乗り換えて、さらにセット割引で1,100円安くなる」わけではありません。
ソフトバンク光で光BBユニット(オプションパック)を契約している人は要注意です。
LINEMOに乗り換えることで、オプションパックが通常料金に戻るため1,566円も高くなります。
LINEMOに乗り換えるのであれば、合わせて光回線も乗り換えることをおすすめします。

スマホはECサイトや家電量販店で購入するしかない
LINEMOの公式サイトでは、端末の購入ができません。
もちろんソフトバンクショップやソフトバンクオンラインショップでも購入できません。
新しくpovoを契約する際や機種変更をする際は、ECサイトや家電量販店からスマホを購入しないといけないのです。
スマホを新しくしたい人は、LINEMOに乗り換える前に各キャリアのオンラインショップで機種変更しておくことをおすすめします。
LINEMOに乗り換える場合は全スマホSIMロック解除が必要
LINEMOは、どのキャリアから乗り換える場合であっても、スマホのSIMロック解除が必要になります。
オンラインから数分で手続きできますので、安心してください。
こんな人にはLINEMOがおすすめです
こんな人にはLINEMOがおすすめです
- LINEアプリのギガノーカウントが欲しい
- ほとんど電話しないから、とにかく安いほうが良い
- ショップや電話サポートをほとんど使ったことがない
- ソフトバンクのキャリア決済を引き続き使いたい

楽天モバイルの魅力はギガ使い放題と3ヶ月無料

楽天モバイルは段階制の料金プランで、20GB以上使っても月額3,278円というコスパ最強のキャリアです。
できる限り節約して3GB未満に抑えた場合は、月額料金が1,078円になります。
また、専用アプリを使用することで通話もかけ放題となるため、よく電話を使う人はさらにお得になるのです。
通信エリアが他キャリアより狭い
他キャリアより楽天モバイルが使えるエリアが狭いのが1番のデメリットです。
地方都市はまだカバーしきれておらず、au回線を借りて運用をしています。
契約前に必ず通信エリアのチェック を行っておきましょう。
楽天市場とGoogle Playストアでしかキャリア決済が使えない
楽天モバイルのキャリア決済が対応しているのは、楽天市場とGoogle Playストアのみです。
これまでキャリア決済で使用していたサービスは、乗り換え前にクレジットカード払いなどに変更しておいてください。
楽天モバイルに乗り換える場合は全スマホSIMロック解除が必要
楽天モバイルは、どのキャリアから乗り換える場合であっても、スマホのSIMロック解除が必要になります。
オンラインから数分で手続きできますので、安心してください。
こんな人には楽天モバイルがおすすめです
楽天モバイルを契約すると、楽天市場で貯まる楽天ポイントが+2倍になります。
いわゆる楽天経済圏で生活している人は、楽天モバイルに乗り換えるメリットが大きいです。
また、データ使い放題なのが楽天モバイル1番の魅力ですから、サブ端末として使ったり、デュアルSIMとして使うのもおすすめですよ。
こんな人には楽天モバイルがおすすめです
- 楽天エリア内に入っている
- 楽天経済圏で生活している
- とにかくデータをたくさん使いたい
- 電話もたくさんする
- サブ端末として利用したい
- デュアルSIM(データ通信専用)として利用したい

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルへ乗り換える方法・手順
Wi-Fiの森では、今使っているキャリアから、ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルそれぞれに乗り換える方法をまとめています。
1社ずつ画像付きで詳しく紹介していますので、初めて乗り換える人など、不安のある人はぜひ参考にしてください。
なお、多くのキャリアでは、解約する月の基本料金は日割り計算されず、満額(1ヶ月分)請求されます。
反対に、乗り換え先の初月の基本料金は、日割り計算される場合が多いです。
そのため、月末近くに乗り換えることで、乗り換え月の支払いを抑えることができます。
ただし、月末ギリギリに手続きをすると、乗り換え完了が翌月にずれ込む可能性があるため、15日~20日頃に行うことのがおすすめです。
| キャリア | 初月が日割り計算になるかどうか |
|---|---|
| ahamo | 日割り計算される |
| povo | トッピングした日を1日目としてカウントする (実質的には日割り計算) |
| LINEMO | 日割り計算される |
| 楽天モバイル | データ利用量に応じた基本料金が請求される |
ahamoに乗り換え方法・手順

povoに乗り換え方法・手順

LINEMOに乗り換え方法・手順

楽天モバイルに乗り換え方法・手順

何ができるか、何ができないのかをしっかりと確認しましょう
ahamo、povo、LINEMO、楽天モバイル。
それぞれ「できること」と「できないこと」に若干の違いがあります。
自分のやりたいこと(使っている機能)が、使えるのかを確認するのは非常に大事です。
それこそ今までのプランと比べると、大幅に安くなった分だけ「できないこと」がたくさんあります。
できれば1週間、少なくとも丸1日は「普段何気なくスマホで使っていること」を意識するといいでしょう。
「あ、そういえばこれって使えるのかな?」に気づくことができると思います。
しっかりと確認をしてから、乗り換えるようにしましょう。
ahamo、povo、LINEMO、楽天モバイルに関しての質問・相談はコメント欄もしくは公式LINE@からお気軽にメッセージをお寄せください。
Wi-Fiの森にLINEで相談する
LINEを送る際には、以下の項目を必ず明記してください。
抜け漏れがあった場合は、返信できかねます。
- インターネット回線の契約相談であること(インターネットがつながらないなどのトラブルは契約先へ相談してください)
- 何の記事を読んでLINEを送っているか(URLを添付すること)
- 契約を検討しているインターネット回線の種類もしくは事業者名
- 現在のインターネット回線の契約(利用)状況
- インターネットの利用頻度、目的
- インターネット回線に求めること(料金、速度、利便性など)
- 今回の相談をすることになった経緯
- ahamoでは、⼀部ご利⽤できないサービスがあります。
- 店頭サポートについて
- ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。
※サイトメンテナンス中など、受付できない場合がございます - ドコモショップなどでのサポートをご希望の場合は、「ahamoWebお申込みサポート(※2)」(税込3,300円)をご利⽤ください。
なお、お申込み時の端末操作はお客さまご⾃⾝で実施頂きます。
また、端末初期設定およびデータ移⾏などは本サポートの範囲外となります。
※2 お客さまのご要望に基づき、ahamo専⽤サイトからのお申込みの補助を⾏うものです。 - 端末初期設定およびデータ移⾏の補助をご希望のお客さまは「初期設定サポート(有料)(※3)」を別途お申込みください。
※3 お客さまのご要望に基づき、ahamoアプリおよび専⽤サイトからのお⼿続き補助を⾏うものです。
- ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。
- ⽉額料⾦:20GB使えて2,970円/⽉(税込)
※機種代⾦別途(機種購入の場合) - 国内通話料⾦は5分以内無料
※5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦がかかります - ahamoのご契約を頂く際は、今お使いのスマホがそのまま使えます
※ご利⽤端末がドコモで提供している通信⽅式とは異なる通信⽅式のみに対応している機種の場合、またSIMロック解除がなされていない場合についてはahamoをご利⽤いただくことはできません。
ご利⽤中の機種が対応しているかはahamoサイトにてご確認ください。 - 対応機種なら、SIMカードのみのご契約でOK
※MNP予約番号を取得のうえ、ahamoサイトからMNPによる新規お申込み⼿続きが必要です。
「モバイルWiFiルーターを使ったインターネット(Wi-Fi)サービス」の総称として「ポケットWiFi」という言葉を使っている人が多いですが、ポケットWiFi(Pocket WiFi)とは「ソフトバンク社が提供するモバイルWiFiルーター」の登録商標(商品名)になります。
そのため当サイトでは、いわゆる「ポケットWiFi」のことを「ポケット型WiFi」もしくは「モバイルWiFi」もしくは「モバイルWiFiルーター」等といった表記を使用しています。










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