楽天モバイルからの乗り換え先、1位は「ahamo」 乗り換え検討者88人に調査、3人に1人が候補に

楽天モバイルからの乗り換え先、1位は「ahamo」 乗り換え検討者88人に調査、3人に1人が候補に

本記事は、当サイトが実施した検証結果や様々な文献を元に執筆しております。

楽天モバイルを利用しており、他社への乗り換えを検討している人を対象に「楽天モバイルからの乗り換え先」に関するアンケート調査を実施しました。

100人から回答を集め、条件を満たした有効回答88件を集計したところ、乗り換え先として最も多く選ばれたのは「ahamo」で29人(33.0%)、約3人に1人が候補に挙げています。

2位はpovoの23人(26.1%)、3位はUQモバイルの18人(20.5%)でした。

この記事ではアンケート結果に加えて、上位3サービスと楽天モバイルの料金や特徴を比較し、それぞれどんな人に合いそうなのか、乗り換える前に知っておきたい注意点まで紹介します。

調査方法や回答者属性などの調査概要は、記事末尾にまとめて記載しています。

記事内で説明されている金額は、特に注記のない限り全て「税込金額」です。消費税計算の都合上、実際の請求額とは1~3円ほどズレる場合があります。詳しくはサービス提供元にご確認ください。


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目次

10月からauローミングを縮小、楽天モバイルからの乗り換え先を調査

今回アンケートを行った背景には、楽天モバイルのauローミング縮小があります。

楽天モバイルのauローミングエリアマップ

>>auローミングのエリアを確認する

楽天モバイルは、自社回線だけではカバーできない一部エリアをKDDIのau回線で補ってきました。

しかし2026年10月以降、このローミングエリアが縮小するようになりました。

ローミング契約につきましては、KDDI様と現在も、詰めの協議を行なっています。楽天モバイルがカバーに時間を要するエリアに関しては、10月以降もローミングを継続します。
一方、楽天モバイルが十分カバーできているエリアはローミングを縮小していきます。

楽天モバイル:【重要】ローミングエリアに関してのお知らせ

もちろん、auローミングが縮小するからといって、その地域で楽天モバイルが使えなくなるわけではありません。

楽天モバイル自身も基地局を増やし、自社回線のエリアを広げています。

とはいえ、これまで楽天回線とau回線の両方でカバーされていた地域が楽天回線中心になることで、通信に不安を感じる人もいるでしょう。

そういった背景をふまえて、今回のアンケート調査を行いました。

楽天モバイルからの乗り換え先、1位はahamo

「楽天モバイルから乗り換える場合、どの通信サービスを検討していますか?」と複数回答で聞いたところ、結果は以下のとおりでした。

楽天モバイルから検討している乗り換え先ランキング
順位キャリア回答数割合
1位ahamo29人33.0%
2位povo23人26.1%
3位UQモバイル18人20.5%
4位LINEMO11人12.5%
4位ワイモバイル11人12.5%
6位ソフトバンク8人9.1%
7位mineo7人8.0%
7位IIJmio7人8.0%
9位ドコモ6人6.8%
9位au6人6.8%
11位日本通信SIM5人5.7%
12位その他3人3.4%
13位NUROモバイル2人2.3%
13位HISモバイル2人2.3%

※複数回答可のため、回答割合の合計は100%を超えます。

上位3サービスはahamo、povo、UQモバイルです。

さらに4位にはLINEMOとワイモバイルが並び、大手キャリアそのものよりも、オンライン専用プランやサブブランドを候補にしている人が多い結果となりました。

1位はahamo|33.0%が検討

最も多かったのは、NTTドコモの「ahamo」です。

88人中29人、約3人に1人が乗り換え先の候補として選んでいます。

今回、ahamoを選んだ理由までは聞いていませんが、「やっぱりドコモが安心」と感じる人が多いのかもしれません。

実際に、Opensignalが2026年4月に発表した通信品質調査では、ドコモが「Coverage Experience」と「5G Coverage Experience」の2つで1位を獲得しています。

簡単にいえば、人が住んでいるエリアで、ドコモが最も広い範囲をカバーしていたという結果です。

ahamoもこの調査のドコモ回線に含まれています。

楽天モバイルのつながりやすさが気になって乗り換えを考えている人にとって、ドコモの広いエリアは魅力の一つになりそうです。

2位はpovo|26.1%が検討

2位はKDDIの「povo」で、23人(26.1%)が候補に挙げました。

povoは、auと同じ回線を使用しているオンライン専用ブランドです。

基本料金は0円で、必要なデータ容量や通話オプションをその都度購入します。

例えば30GB・30日間なら2,780円。毎月自動で30GBを購入する場合も月額2,780円です。

「毎月決まったデータ容量はいらない」「使わない月は料金を抑えたい」という人には、かなり自由度の高いプランです。

さらに注目したいのが、au回線の通信品質です。

Opensignalの2026年4月調査では、auが通信の安定性を評価する「Reliability Experience」と「Consistent Quality」で単独1位を獲得しています。

動画、ゲーム、音声アプリなどの利用体験を評価する項目でも、auがすべて1位だったのです。

楽天モバイルから乗り換える理由が通信品質なら、povoが2位に入ったのも納得できる結果ですね。

3位はUQモバイル|20.5%が検討

3位はUQモバイルで、18人(20.5%)が候補に挙げました。

UQモバイルもauと同じ回線を使用します。

そのため、povoと同じく「通信品質を重視して乗り換えたい」という人から選ばれている可能性があります。

UQモバイルで特に注目したいのが、光回線とのセット割引です。

「トクトクプラン2」は通常月額4,048円ですが、auひかりなど対象の光回線とのセット割引とau PAYカードお支払い割を適用すると、5GB超~30GBまで月額2,728円になります。

5GBまでなら月額1,628円です。

すでにauひかりなど対象の光回線を使っている人や、スマホと一緒に光回線も見直したい人は、セット割引込みで検討したいサービスです。

なお、自宅セット割は対象サービスによって固定電話の加入条件があります。

楽天モバイルと乗り換え先TOP3を比較

項目楽天モバイルahamopovoUQモバイル
料金プラン3GBまで1,078円
20GBまで2,178円
20GB超3,278円
30GB・2,970円
※12月から40GB・3,135円~
30GB・2,780円など30GB・4,048円
かけ放題Rakuten Linkなら通話無料5分以内無料
かけ放題・1,100円
5分・550円など10分・880円など
回線楽天回線+一部auローミングドコモauau
光回線とのセット割引なしなしなしあり
店舗サポートあり有料なしあり

※UQモバイルはトクトクプラン2で比較しています。自宅セット割とau PAYカードお支払い割を適用すると、5GB超~30GBまで月額2,728円です。
※ahamoは2026年12月1日から料金が変更されます。

TOP3と比較する前に、楽天モバイルの料金について一つ押さえておきたいポイントがあります。

楽天モバイルは、

  • 3GBまで:1,078円
  • 20GBまで:2,178円
  • 20GB超:3,278円

となっており、「無制限でも3,278円」という料金は、楽天モバイルの大きな強みです。

毎月50GB、100GBとたくさん使っている人が他社へ乗り換え、同じくらいのデータ容量を確保しようとすると、基本的には料金が高くなります。

楽天モバイルから乗り換える場合は、今の月額料金だけでなく「毎月何GB使っているのか」も確認しておくようにしましょう。

ahamoの特徴と注意点

ahamo
料金プランと基本情報
料金プラン30GB:2,970円※
事務手数料無料
国内通話料金1回5分まで無料
(超過後は30秒ごとに22円)
海外データ通信料金30GBまで無料
データ容量の追加1GB:550円
80GB(大盛りオプション):1,980円
データ容量の繰越非対応
国内通話かけ放題オプション24時間かけ放題:月額1,100円
留守番電話サービス330円
eSIM対応
ワンストップ方式対応
支払い方法口座振替
クレジットカード

参照元:ahamo「契約約款」

注釈

※ 2026/12/1より料金改定。詳しくはahamoサイトへ。

特徴

ahamoの特徴は、ドコモ回線を使えることと、12月から段階制の料金になることです。

現在は30GB・月額2,970円ですが、12月からは40GBまで3,135円、60GBまで4,125円、120GBまで5,115円になります。

楽天モバイルとは違い、40GBや60GBに上限設定ができるため、自動的に値上げするのを防ぐこともできるのが特徴です。

5分以内の国内通話無料も付いているため、短い電話をよくかける人にも使いやすいプランといえます。

楽天モバイルからの乗り換えで、まず「つながるエリアを重視したい」という人は候補にしやすいでしょう。

注意点

ahamoは基本的にオンラインで手続きするプランです。

ドコモショップでもサポートを受けられますが、あくまでも有料サポートとなっています。

また、12月からは最大120GBまで使えるようになりますが、楽天モバイルのような無制限ではありません。

普段からかなり多くのデータを使っている人は、自分の使用量を確認してから乗り換えた方がよいでしょう。

povoの特徴と注意点

povo2.0
料金プランと基本情報
基本料金0円
※データ容量を追加する必要があります
事務手数料累計5回線目まで:無料
累計6回線目以降:3,850円
国内通話料金22円/30秒
海外データ通信料金渡航先によって異なる
トッピング例使い放題(6時間):250円
使い放題(24時間):330円
使い放題(7日間)12回分:9,834円
0.5GB(30日間):600円
1GB(180日間):1,260円
3GB(30日間):990円
5GB(30日間):1,380円
30GB(30日間):2,780円
60GB(365日間) :13,200円
90GB(90日間):7,980円
120GB(365日間):21,600円
180GB(180日間):14,880円
360GB(365日間):26,400円
1.32TB(365日間):39,240円
国内通話
かけ放題オプション
5分:550円
かけ放題:1,650円
留守番電話サービス330円
eSIM対応
ワンストップ方式対応
支払い方法クレジットカード
ペイディ(口座振替/銀行振込/コンビニ払い)

参照元:povo「契約約款」

特徴

povoの特徴は、必要な分だけデータ容量を購入できることです。

例えば毎月30GB程度使う人なら、30GB・30日間を2,780円で購入できます。

一方、ほとんど使わない月はデータ容量を購入せず、旅行や出張などでたくさん使うときだけ大容量を追加するといった使い方もできます。

毎月の使用量がバラバラな人には、かなり使いやすい仕組みです。

また、auと同じ回線を使用するため、通信品質を重視して乗り換えたい人にも適しているでしょう。

注意点

povoは自由度が高い反面、自分でデータ容量や有効期限を管理する必要があります。

また、通話オプションは別料金です。

例えば30GB・2,780円を使い、さらに5分以内の国内通話かけ放題を付ける場合は、550円が加算されて合計3,330円になります。

電話をよく使う人は、データ容量だけでなく通話料金まで含めて比較しましょう。

また、長期間有料トッピングを購入しない場合は利用停止や契約解除となる可能性があるため、ほとんど使わない場合でも完全に放置はできません。

UQモバイルの特徴と注意点

UQモバイル
料金プランと基本情報
料金プランコミコミプランバリュー
(35GB)
3,828円
トクトクプラン2
(30GB)
4,048円
※5GB以下なら2,948円
事務手数料3,850円
※店頭で申し込む場合:4,950円
国内通話料金10分以内無料
(10分を超えた場合は22円/30秒)
22円/30秒
海外データ通信料金渡航先によって異なる
データ容量の追加\7ヶ月間無料キャンペーン中/
5GB:月額550円
データ容量の繰越対応
国内通話かけ放題オプション24時間かけ放題
月額1,100円
24時間かけ放題:月額1,980円
10分かけ放題:月額880円
月間60分かけ放題:月額660円
留守番電話サービス月額330円
eSIM対応
ワンストップ方式

対応
支払い方法口座振替
クレジットカード

参照元:UQモバイル「契約約款」

特徴

UQモバイルはauと同じ回線を使用し、店舗でも相談・申し込みができます(オンラインでももちろん契約可能です)。

オンラインだけで契約や設定をするのが不安な人にとっては、ahamoやpovoにはないメリットです。

さらに大きいのが、光回線とのセット割引でしょう。

トクトクプラン2は通常月額4,048円ですが、自宅セット割とau PAYカードお支払い割を適用すると、5GB超~30GBまで月額2,728円になります。

すでに対象の光回線を使っている人であれば、セット割引を含めて比較したいところです。

また、楽天モバイルからの乗り換えを機に、光回線も合わせて乗り換えるのも通信費の節約に効果的といえます。

注意点

UQモバイルは、光回線とのセット割引を使えるかどうかで料金がかなり変わります。

自宅セット割とau PAYカードお支払い割がないと、30GBで月額4,048円と、ahamoやpovoに比べるとやや割高です。

そのため、UQモバイルを検討するときは、まず自宅セット割が使えるかを確認した方がわかりやすいでしょう。

なお、光回線とのセット割引には、固定電話への加入が条件になる点にも注意しましょう。

みんなの乗り換え先を参考に、自分に合うサービスを選ぶ

今回のアンケートでは、

  • 1位 ahamo:29人(33.0%)
  • 2位 povo:23人(26.1%)
  • 3位 UQモバイル:18人(20.5%)

という結果になりました。

特徴を簡単に分けると、

「通信エリアを重視してドコモ回線へ乗り換えたい」ならahamo。

「au回線を使いながら、毎月のデータ量を自分で調整したい」ならpovo。

「au回線を使いたい。さらに光回線とのセット割引も使える」ならUQモバイル。

という違いがあります。

今回のアンケート結果を参考にしながら、自分が楽天モバイルの何を変えたいのかを考えてみると、次の候補も選びやすくなるでしょう。

調査概要

調査概要
調査内容楽天モバイルから検討している乗り換え先
調査方法クラウドワークスを利用したインターネット調査
調査日2026年10月3日
回答数100件
(内有効回答数:88件)
調査対象楽天モバイルをスマートフォンで現在利用しており、他社への乗り換えを検討している人
回答方法選択式
乗り換え先に関する設問複数回答可

回答者属性

回答属性
男性47人(53.4%)
女性41人(46.6%)
10代1人(1.1%)
20代18人(20.5%)
30代34人(38.6%)
40代21人(23.9%)
50代12人(13.6%)
60代1人(1.1%)
70代1人(1.1%)

記事内で説明されている金額は、特に注記のない限り全て「税込金額」です。消費税計算の都合上、実際の請求額とは1~3円ほどズレる場合があります。詳しくはサービス提供元にご確認ください。


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執筆者

川上城三郎のアバター 川上城三郎 ネット回線アドバイザー

家電量販店、携帯ショップ、訪問販売、法人営業においてインターネット回線の取次ぎ、販売員・携帯ショップ店員向けの講師、回線の施策考案業務を10年以上経験後にネット回線のコンサルタントとして独立、起業(株式会社Cadenza代表取締役。個人HPはこちら)。年間で300件以上の相談に乗っている現役のネット回線アドバイザー。デジタル庁公認デジタル推進委員。ドットコムマスター認定者。パソコン整備士3級認定者。執筆者について(マイベストプロ)

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