- povo2.0は基本料金0円で必要なときだけ自由にデータ容量を購入できる
- WiMAXのモバイルルーター「Speed Wi-Fi 5G X11」と組み合わせれば使い勝手の良いポケット型WiFiになる
- 設定はとても簡単!10分で終わる
- 下り速度は60Mbps超え!モバイルルーターとして十分快適に使える
「WiMAXのモバイルルーター(Speed Wi-Fi 5G X11)で、povo2.0のSIMを使えますか?」
ずばり、使えます。
povo2.0は、基本料金が0円で、必要なときに必要な分のデータ容量が購入できる(これを「トッピング」という)、KDDIのプリペイドサービスです。

povo2.0のSIMカードを、市販のモバイルルーターに入れることで、ポケット型WiFiとして使うことができます。
つまり、ルーターを1台準備しておけば、これからはわざわざWi-Fiをレンタルする必要がなくなるのです。

返却する手間もなくなりますし、届くのを待つことなく即日で使えるのも楽ですよ
- 維持費が0円
- 初期費用(事務手数料)も0円
- 必要な時だけ必要な量のデータ容量を購入できる
- いつでも違約金なしで解約できる
- ルーターを返却しなくていい
- 180日間以上トッピングの購入がない場合、自動解約となる可能性がある
- 累計6回線目以降は3,850円の事務手数料がかかる
povo2.0が対応しているモバイルルーターは複数ありますが、本記事ではWiMAXの「Speed Wi-Fi 5G X11」での設定方法や、実際に使ってみた速度レビューを解説します。
実機の写真付きで詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
| Speed Wi-Fi 5G X11のスペック | |
|---|---|
| 製品名 | Speed Wi-Fi 5G X11 |
| 最大通信速度 | 下り:2.7Gbps 上り:183Mbps |
| Wi-Fi規格 | 2.4GHz:IEEE802.11b/g/n/ax 5GHz:IEEE802.11a/n/ac/ax |
| サイズ | W136×H68×D14.8mm |
| 重量 | 174g |
| 最大接続可能数 | Wi-Fi:16台 USB:1台 |
| 連続通信時間 | 約570分 |
| 連続待受時間 | 約400時間 |
| インターフェイス | USB3.0 |
| メーカー名 | NECプラットフォームズ |
引用元:UQ WiMAX「Speed Wi-Fi 5G X11」
povo:https://povo.jp/
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WiMAX「Speed Wi-Fi 5G X11」でpovo2.0を使うための設定方法と手順
それではWiMAX「Speed Wi-Fi 5G X11(以下「X11」)」でpovo2.0を使うための設定方法と手順を解説していきます。
スムーズにいけば10分程度で終わってしまうので、SIMカードが届いたらサクッとやってしまいましょう。
- X11にSIMカードを入れる
- X11を初期化する
- スマホもしくはパソコンとX11をWi-Fi接続する
- 「192.168.179.1」にアクセスして、ログインする
- 「プロファイル設定」を変更する
- APN設定を切り替える
- プラスエリアモードに変更する
- 5GHzに切り替える
ステップ① X11にSIMカードを入れる

povoから届いたSIMカードをX11に差し込みましょう。
変換アダプタなどは使う必要ありません。

SIMカードは一番小さいサイズに切り抜きます(いわゆる「nanoSIM」サイズです)。
ルーターを正面にして左上にSIMカードを入れるスロットがあります。

蓋を開けてSIMカードを入れることができます。
蓋は引っ掛けて開けるタイプなので爪や爪楊枝などを引っ掛けて開けましょう。

SIMカードの向きに注意してスロットに押し込み、ルーターに戻してください(別のSIMカードが入っている場合は、同じ向きで交換するだけです)。
SIMカードの向きはスロットの蓋に記載されています。
ステップ② X11を初期化する
次に、X11を初期化しましょう。
余計な設定が入ってしまっていると失敗する可能性があるので、初期化しておくのが無難です。

初期化をするために、まずはX11の電源を入れましょう。
ルーターを正面にして右側真ん中の電源ボタン「●」を「NEC」のロゴが表示されるまで長押ししてください。

起動中に「SIMが挿入されました。再起動します。」と表示されることがあります。
気にせずにホーム画面が表示されるまで待ちましょう。

X11はタッチパネルではないので、液晶横の「▲/▼」ボタンで選択、「●」ボタンで決定・戻るの操作を行います。
電源が入ったら、ホーム画面で「▼」を押してメニュー画面を表示しましょう。

「クイックメニュー」を選択します。

「詳細設定」を選びます。

「メンテナンス」を選択してください。

「初期化」を選びます。

「お買い上げ時の状態に戻ります。初期化しますか?」と表示されるので、「はい」を選択しましょう。

自動的に再起動が行われます。

ホーム画面が表示されたら、言語選択や充電の設定、情報収集協力の選択を行いましょう。

設定ウィザードはあとから変更できますので、「いいえ」を選んでください。
これで初期化は完了です。
ステップ③ スマホもしくはパソコンとX11をWi-Fi接続する
X11の再起動が完了したら、スマホもしくはパソコンとWi-Fi接続させます。

X11のSSIDと接続パスワードは、ルーター本体を以下の手順で操作することが確認できます。
X11はタッチパネルではないので、液晶横の「▲/▼」ボタンで選択、「●」ボタンで決定・戻るの操作を行います。





スマホの場合は、QRコードをカメラで読み込むことでWi-Fiに接続することも可能です。






ステップ④ 「192.168.179.1」にアクセスして、ログインする

Wi-Fiに繋げたらsafariやGoogleなどのブラウザを立ち上げて「192.168.179.1」にアクセスしてください。

設定画面にログインするためのパスワードを入力します。
パスワードは、ルーター本体を以下のように操作することで確認できます。





上記の操作で確認したパスワードを入力したら、ログインをタップしてください。
ステップ⑤ 「プロファイル設定」を変更する

ログインできたら、下にスクロールして「プロファイル設定」をタップします。
画面が切り替わり現在設定中のプロファイル情報が表示されます。
プロファイルリストをタップして「no setup」を選択してください。

- プロファイル名:povo2.0(任意の名前を入力)
- 認証タイプ:CHAP
- APN:povo.jp
- ユーザ名:povo(任意の名前を入力)
- パスワード:povo(任意のパスワードを入力)
- IPタイプ:IPv4&IPv6
全部入力したら「設定」をタップします。
「設定内容を更新しました」と表示されれば、プロファイルの設定は完了です。
ステップ⑥ APN設定を切り替える
プロファイルの設定が終了したら、ルーター本体からAPN設定を切り替える必要があります。

クイックメニュー画面から「詳細」を選択します。

「ネットワーク」を選択してください。
確認画面が表示されるので、そのまま「OK」を選びます。

「APN設定」を選びます。

先ほどプロファイル設定した「povo2.0」を選択します。
選択したら設定は完了ですので「戻る」でホーム画面に戻りましょう。
ステップ⑦ プラスエリアモードに切り替える<必須ではない>
- 通常のWiMAX回線だけではなく、au回線(バンド18)も使えるようになるモード
- WiMAXで契約すると毎月1,100円必要
- povoのSIMカードなら無料で使える
切り替えなくてもインターネットは利用できますが、せっかくなのでプラスエリアモードに変更することをおすすめします。
理論上は、通常モードのほうが速度が速いです。
ですが、つながらなければ意味がなく、圏外になる場所でだけプラスエリアモードに変更するなども手間なので、常時プラスエリアモードにしておくことをおすすめします。
手間ではない人は、その都度プラスエリアモードと通常モードを切り替えて使うといいでしょう。
プラスエリアモードへの変更作業はルーター本体にて行います。

まずはメニューから「通信モード」の設定に入ります。

続いて「+Aモード」を選択します。

「+Aモードに設定すると追加料金が発生する場合があります。詳細は契約の料金プランを確認してください。通信モードを設定しますか?」と表示されます。
少しびっくりするかもしれませんが、気にせず「はい」を選択します。
※povoのSIMカードで使う場合、追加料金は発生しません。
ホーム画面に戻ります。

画面左上のアンテナアイコンの隣に「+A」の表示が出れば設定完了です。
ステップ⑧ 5GHzに切り替える<必須ではない>
Wi-Fi周波数帯の初期値は2.4GHzになっています。
5GHzに切り替えることでさらに速度が出やすくなります。
切替方法は以下の手順です。

クイックメニューに入ります。

「Wi-Fi周波数設定」を選択してください。

「5GHz」を選択します。

ホーム画面の右上の表示が「5G」になっていれば設定完了です。
持ち歩かずに屋内でのみ利用する人は「5GHz(屋内)」、外出先でも利用したい人は「5GHz(屋外)」を選択しましょう。
「屋外」を選んだ場合でも「屋内」も利用できますので安心してください。
安定した通信で利用したい人は「2.4GHz・5GHz同時利用」がおすすめです。
ただし、バッテリーの消費が早くなってしまうので注意が必要です。
以上でX11でpovoを使えるようにする設定はすべて終了となります。
もし圏外やインターネット未接続と表示されるのであれば、ルーターを再起動してみましょう。
数分待ってもインターネットが使えない場合、プロファイル設定が間違っている可能性があります。
再度「192.168.179.1」へログインして、プロファイル設定をやり直してみましょう。
povo×Speed Wi-Fi 5G X11の実効速度を測定



| 1回目 | 2回目 | 3回目 | |
|---|---|---|---|
| 下り速度 | 56.1Mbps | 60.1Mbps | 61.1Mbps |
| 上り速度 | 18.4Mbps | 33.0Mbps | 35.4Mbps |
| Ping値 | 33ms | 22ms | 31ms |
試しに3回連続で測って見ましたが、ポケット型WiFiとしては十分な速度が出ているといえます。
なお、いずれも4G回線および5GHz帯での接続結果です。
5Gエリアであればもう少し速くなる可能性がありますし、反対に2.4GHz帯で接続すると遅くなる可能性があることにも留意してください。
| 回線種類 | povoの対応バンド | Speed Wi-Fi 5G X11 |
|---|---|---|
| 5G | n257 (ミリ波) | |
| n78 (Sub6) | ||
| n77 (Sub6) | ||
| n41 (2.5GHz帯) | ||
| n40 (2.3GHz帯) | ||
| n28 (700MHz帯) | ||
| n3 (1.7GHz帯) | ||
| 4G | バンド1 (2.0GHz帯) | |
| バンド3 (1.7GHz帯) | ||
| バンド11 (1.5GHz帯) | ||
| バンド18 (800MHz帯) | ||
| バンド26 (800MHz帯) | ||
| バンド28 (700MHz帯) | ||
| バンド41 (2.5GHz帯) | ||
| バンド42 (3.5GHz帯) |
引用元:UQ WiMAX「Speed Wi-Fi 5G X11対応周波数一覧」
上記のとおり、X11は、povoの5G回線のメインとなるn77・n78の両方と、4G回線のメインとなるバンド1、3、18に対応しているので、通信エリアに関してはほとんど問題ないといえるでしょう。
また、4G回線の中でも高速帯域であるバンド41に対応しているので、4Gエリアでも快適に使えるはずです。
WiMAXモバイルルーター「Speed Wi-Fi 5G X11」はどこで買える?
WiMAXのモバイルルーター「Speed Wi-Fi 5G X11」は、Amazonやイオシス、メルカリやヤフオクなどで中古品が購入できます。

価格は約5,000~6,000円で出品されています。
価格や付属品は出品者によって異なりますのでしっかり確認して購入しましょう。
※新品で購入するには、どこかのWiMAXと契約する方法しかないため、おすすめしておりません。
povoとWiMAXモバイルルーター「Speed Wi-Fi 5G X11」のまとめ
| povo2.0 料金プランと基本情報 | |
|---|---|
| 基本料金 | 0円 ※データ容量を追加する必要があります |
| 事務手数料 | 無料 |
| 国内通話料金 | 22円/30秒 |
| 海外データ通信料金 | 渡航先によって異なる |
| トッピング例 | 使い放題(6時間):250円 使い放題(24時間):330円 使い放題(7日間)12回分:9,834円 1GB(7日間):390円 1GB(180日間):1,260円 3GB(30日間):990円 5GB(30日間):1,380円 30GB(30日間):2,780円 60GB(90日間):6,490円 60GB(365日間) :13,200円 90GB(90日間):7,980円 120GB(365日間):21,600円 150GB(180日間):12,980円 180GB(180日間):14,880円 300GB(90日間):9,834円 360GB(365日間):26,400円 |
| 国内通話 かけ放題オプション | 5分:550円 かけ放題:1,650円 |
| 留守番電話サービス | 330円 |
| eSIM | 対応 |
| ワンストップ方式 | 対応 |
| 支払い方法 | クレジットカード ペイディ(口座振替/銀行振込/コンビニ払い) |
参照元:povo「契約約款」
povo:https://povo.jp/
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「モバイルWiFiルーターを使ったインターネット(Wi-Fi)サービス」の総称として「ポケットWiFi」という言葉を使っている人が多いですが、ポケットWiFi(Pocket WiFi)とは「ソフトバンク社が提供するモバイルWiFiルーター」の登録商標(商品名)になります。
そのため当サイトでは、いわゆる「ポケットWiFi」のことを「ポケット型WiFi」もしくは「モバイルWiFi」もしくは「モバイルWiFiルーター」等といった表記を使用しています。




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