OCN光からドコモ光へ乗り換える方法と手順!メリットとデメリットも解説

OCN光からドコモ光へ乗り換える方法と手順!メリットとデメリットも解説

OCN光からドコモ光へ乗り換える方法と手順

  1. OCN光の事業者変更承諾番号を発行する
  2. ドコモ光を申し込む
  3. GMOとくとくBBから会員証と無線ルーターが届く
  4. OCN光からドコモ光に切り替わる
  5. 必要なら無線ルーターを交換する
  6. レンタルしていた機器があれば返送する

OCN光からドコモ光に乗り換えるメリット

  • 開通工事なしで乗り換えができる
  • ドコモユーザーならセット割引でお得に使える
  • キャッシュバックがもらえる
  • 高性能な無線ルーターが無料でレンタルできる
  • 今より快適に使えるようになる可能性が高い

OCN光からドコモ光に乗り換えるデメリットと注意点

  • 公式サイトから申し込むとキャッシュバックがもらえない
  • 代理店サイトによってキャッシュバックの金額が違う
  • OCNモバイルONEとのセット割引が適用されなくなる
  • 無線ルーターが変わる場合は、Wi-Fiの再設定が必要
  • 事業者変更承諾番号を発行してから15日以内にドコモ光を申し込む必要がある
  • OCN光から事業者変更をすると3,300円の手数料が請求される
  • 乗り換えた月のOCN光の月額料金は日割り計算されない
  • OCN光の更新月以外だと違約金が発生する
  • OCN光の工事費が残っている場合は一括請求となる
  • ドコモ光のキャッシュバックが受け取れるのは5ヶ月目

OCN光とドコモ光の月額料金を比較

居住タイプOCN光ドコモ光
一戸建て5,610円5,720円
マンション3,960円4,400円

※OCN光の月額料金は新2年自動更新型割引(2年解約)を適用させた価格です。

OCN光とドコモ光の通信速度を比較

種類OCN光ドコモ光
下り速度241.8Mbps254.62Mbps
上り速度230.07Mbps269.89Mbps
Ping値19.21ms19.55ms

データ参照元:みんなのネット回線速度

OCN光からドコモ光へ乗り換える場合は、事業者変更という方法を利用することができます。

事業者変更とは?

NTTの光回線(フレッツ光)を利用した事業者同士で乗り換えを行う際に、工事を実施せず、Webや電話の手続きのみで行う方法のこと。

最短1週間程度で乗り換えが完了する。

面倒な工事が必要ないため、気軽に乗り換えが可能です。

本記事では、これまで何度も事業者変更を使って光回線の乗り換えを行ってきた筆者が、OCN光からドコモ光への乗り換え方法や注意点などについて、実際の写真や動画付きでわかりやすく解説します。

OCN光からドコモ光への乗り換えを検討している人や、乗り換え前に見落としがないか心配している人は、ぜひ最後まで読んで確認してください。

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目次

OCN光からドコモ光へ乗り換える方法と手順

OCN光からドコモ光へ乗り換える方法と手順

OCN光からドコモ光へ乗り換える方法・手順は、次のとおりです。

OCN光からドコモ光へ乗り換える方法・手順

  • OCN光の事業者変更承諾番号を発行する
  • ドコモ光を申し込む
  • GMOとくとくBBから会員証と無線ルーターが届く
  • OCN光からドコモ光に切り替わる
  • 必要なら無線ルーターを交換する
  • レンタルしていた機器があれば返送する

OCN光の事業者変更承諾番号を発行する

まずはOCN光の事業者変更承諾番号を発行します。

事業者変更承諾番号とは、事業者変更を行う際に必要となるアルファベット(FもしくはT)と10桁の数字を組み合わせた番号のことです。

OCN光の事業者変更承諾番号は、電話もしくはWebで発行できます。

どちらの方法でも即日に発行できますので、急いでいる人でも安心です。

ただし、事業者変更承諾番号には有効期限があるため、発行したら15日以内にドコモ光を申し込むようにしてください。

有効期限が切れてしまわないか心配な人は、ドコモ光サービスセンターに電話をする直前に取得してもいいでしょう。

なお、事業者変更承諾番号を発行したからといって、即日でOCN光が解約されるわけではありません。

他の光コラボレーション事業者で事業者変更手続きが完了した日をもって、OCN光は解約となります。

引用元:OCN光「OCN光から事業者変更のご注意事項

電話での事業者変更承諾番号の取得方法

OCN光の事業者変更承諾番号は、OCNカスタマーズフロントに電話をかけることで取得可能です。

OCNカスタマーズフロント

電話番号受付時間
0120-50650610時~19時(日曜・祝日・年末年始を除く)

電話が繋がったら、音声ガイダンスに従って「1-1-3-9」を選択するとオペレーターに繋がります。

解約に関して不安な点などがある人は、オペレーターに確認しておきましょう。

なお、電話窓口が混雑して繋がらない場合は、OCNマイページからも手続きが可能です。

Webでの事業者変更承諾番号の取得方法

電話窓口が混雑して繋がらなかったり、受付時間内に電話できない場合は、OCNマイページからも手続きが可能です。

Webからであれば受付時間を気にすることなく申請できるため、仕事や学校が終わってからでも取得できます。

  1. 【ご契約中の「OCN光」に関する変更】をクリックする
  2. 【事業者変更承諾番号の取得】が出てくる
  3. 右側の【手続きを進める】からマイページにログインする

マイページにログインするには、OCNのIDとパスワードが必要です。

ドコモ光を申し込む

OCN光の事業者変更承諾番号を発行したら、ドコモ光を申込みます。

ドコモ光の申込み窓口は、大きく分けて公式サイトと代理店サイトの2種類があり、それぞれ特典内容が異なるので注意してください。

ドコモ光の公式サイトから申し込んだ場合、キャッシュバックがもらえません。

代理店サイトから申し込むと、キャッシュバックがもらえます。

ドコモ光をお得に申し込むなら、公式サイトからではなく、代理店サイトから申込みましょう。

現在、ドコモ光の申込み窓口で一番おすすめな代理店は、40,000円の高額キャッシュバックがもらえるGMOとくとくBBです。

代理店サイトはGMOとくとくBB光が一番お得

ドコモ光を申し込める代理店サイトは複数あります。

キャッシュバックがもらえる代理店サイトは、以下のとおりです。

代理店GMOとくとくBBOCNNNコミュニケーションズ
キャッシュバック額40,000円37,000円25,000円
受け取り時期5ヶ月目5ヶ月目2ヶ月目
受け取り方法開通月を含む4ヶ月目に届くメールから、振込口座を登録する開通月を含む4ヶ月目に届くメールから、振込口座など必要情報を30日以内に登録する申込みの電話の時に、オペレーターに振込口座を伝える
詳細詳細詳細

ご覧のとおり、GMOとくとくBBから申し込むと、他の代理店サイトよりキャッシュバックの金額が3,000円高いのがわかります。

ドコモ光は、40,000円の高額キャッシュバックがもらえるGMOとくとくBBから申し込むのが一番お得です。

OCN光で工事費の残債や違約金がかかる場合、キャッシュバックが55,000円に増額されます。

ドコモ光を申し込む際は、お得なGMOとくとくBBの特設サイトから申込みましょう。

ネット検索から表示されるのは公式サイトです。GMOとくとくBBには当サイトなど、一部サイト経由でしかアクセスできませんので、ブックマークしておくことをおすすめします。

ドコモ光の申込み手順

STEP
GMOとくとくBBの特設サイトからドコモ光を申し込む
申込手順1:特設サイト

ドコモ光の申込みは、GMOとくとくBBの特設サイトから行いましょう。

GMOとくとくBBの特設サイトから申し込んだ場合、事業者変更でもらえるキャッシュバック額は40,000円です。

GMOとくとくBBの特設サイトにアクセスしたら「お申込み」をタップします。

STEP
申込み前の質問に答える
申込手順2:申込前の質問

「現在ドコモ光を利用していません」など3つの質問を確認し、チェックを入れます。

全ての質問にチェックを入れたら、「次へ」をタップしてください。

STEP
名前や電話番号など必要事項を記入する
申込手順3:申込手順の入力

名前や電話番号などを入力します。

申込み後にGMOとくとくBBから確認の電話がかかってくるので、電話番号は特に間違えのないように注意しましょう。

申込手順4:希望日時の入力

また、連絡の希望日時を入力する欄があります。

希望日時を指定しないと、いつ電話がかかってくるのかわかりません。

確実に電話をとれるように、希望日時を指定することをおすすめします。

申込手順5:注意事項の確認

最後にメールアドレスを入力したら、「次へ進む」をタップしてください。

STEP
申込み内容を確認する
申込手順6:内容確認

表示された入力内容に間違いがないか確認しましょう。

修正したい箇所が見つかった場合は、前の画面に戻り修正してから、再度「次へ進む」をタップします。

申込手順7:重要説明事項

入力内容の確認画面の下にいくつかアンケートがあるので、該当項目にチェックを入れましょう。

ページ下部まで画面をスクロールすると「重要説明事項」があるので確認してください。

重要説明事項を確認したら「書面を事前に確認しました」にチェックを入れ、「申し込む」をタップします。

STEP
GMOとくとくBBから申込み内容の確認電話がかかってくる

GMOとくとくBBから2回確認の電話がかかってきます。

申し込み内容が間違っていないか、確認をしてください。

STEP
翌日以降にドコモ光サービスセンターに電話する

GMOとくとくBBから2回目の電話がかかってきた翌日以降に、ドコモ光サービスセンターへ電話をして開通日を決めます。

その際オペレーターに、So‐net光プラスから取得した事業者変更承諾番号を伝えてください。

開通日が決まれば、ドコモ光の申込みは完了です。

事業者変更承諾番号は、ドコモ光サービスセンターに電話する前に取得しても大丈夫です。有効期限が切れてしまわないか心配な人は、ドコモ光サービスセンターに電話をする直前に取得しましょう。

GMOとくとくBBから会員証が届く

ドコモ光の申込みが完了すると、一週間程度でGMOとくとくBBから会員証が届きます。

登録証には、OCN光からドコモ光に切り替わる日にちが記載されているので、必ず確認しておきましょう。

無線ルーターを申し込んだ人は、別途送られてきます。

OCN光からドコモ光に切り替わる

会員証に記載の日の朝9時~10時頃に、ドコモ光へ切り替わります。

特に合図やお知らせはありません。

表面上は何も変わらないので、気づかない人がほとんどです。

なお、切り替え作業も不要ですので、外出していても問題ありません。

必要なら無線ルーターを無線ルーターに交換する

ドコモ光へ切り替わった後で、必要に応じて無線ルーターを設置もしくは交換しましょう。

無線ルーターを交換するケースは、次の2パターンです。

  • OCN光で利用していた無線ルーターを返却しないといけない場合
  • OCN光で利用していた無線ルーターよりも性能が良い場合

OCN光で利用していた無線ルーターがレンタル品だった場合、ドコモ光へ乗り換えた後に返却が必要です。

返却を忘れると損害金が請求される可能性があるため、絶対に忘れないようにしましょう。

なお、無線ルーターの交換はとても簡単です。

無線ルーターの交換方法

STEP
ONUから電源ケーブルを抜く

まず、ONUから電源ケーブルを抜いて、電源をオフにしましょう。

STEP
ONUからLANケーブルを外す

ONUからLANケーブルを外します。

STEP
無線ルーターにLANケーブルを挿す

GMOから届いた無線ルーターに、LANケーブルの片一方を挿します。

STEP
ONUにLANケーブルを挿す

LANケーブルのもう片一方を、ONUに挿します。

STEP
ONUと無線ルーターの電源を入れる

ONUに電源ケーブルを挿して、ランプが点灯するのを待ちます(約1分)。

ONUのランプが点灯したら、無線ルーターに電源ケーブルを挿し、プラグをコンセントに挿します。

無線ルーターのランプが点灯したら、準備完了です。

無線ルーターの準備完了したら、Wi-Fiの接続設定を行いましょう。

Wi-Fiの接続設定を行う方法

無線ルーターの本体に記載されているSSIDとパスワードを使って、Wi-Fiの接続設定を行いましょう。

基本的な操作方法は全て同じです。

Wi-Fiの設定画面から、該当するSSIDを選択し、パスワードを入力するだけとなります。

STEP
ホーム画面で「設定」をタップする

iPhoneのホーム画面から設定アプリを開きます。

STEP
設定画面の「Wi-Fi」をタップする

Wi-Fiをタップして、無効(オフ)になっている場合は有効(オン)にしてください。

STEP
ルーターに記載されているSSIDをタップしてパスワードを入力する

ルーターに記載されているSSIDをタップすると、パスワード入力画面が表示されます。

パスワード欄にルーターの暗号キーを入力して、接続をタップしましょう。

画面の右上にWi-Fiのアンテナマークが表示されていれば、設定完了です。

レンタルしていた機器があれば返送する

OCN光で使用していた無線ルーターがレンタル品だった場合は、速やかに返却しましょう。

なお、NTTのロゴマークが付いた機器(ONU)は、返却不要です。

ドコモ光でも引き続き利用しますので、間違えて返却しないようにしてください。

以上が、OCN光からドコモ光への乗り換え方法と手順になります。

【おさらい】OCN光からドコモ光への乗り換え方法と手順

  1. OCN光の事業者変更承諾番号を発行する
  2. ドコモ光を申し込む
  3. GMOとくとくBBから会員証と無線ルーターが届く
  4. OCN光からドコモ光に切り替わる
  5. 必要なら無線ルーターを交換する
  6. レンタルしていた機器があれば返送する

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簡単3分で申し込み完了できます

OCN光からドコモ光に乗り換えるメリット

OCN光からドコモ光に乗り換えるメリット

OCN光からドコモ光に乗り換えるメリットは、次の5つです

  • 開通工事なしで乗り換えができる
  • ドコモユーザーならセット割引でお得に使える
  • キャッシュバックがもらえる
  • 高性能な無線ルーターが無料でレンタルできる
  • 今より快適に使えるようになる可能性が高い

開通工事なしで乗り換えができる

OCN光からドコモ光であれば、開通工事なしで乗り換えが可能です。

面倒な工事がないため、料金や速度に不満があっても、気兼ねなく乗り換えできます。

ドコモユーザーならセット割引でお得に使える

ドコモユーザーは、ドコモ光を契約することでスマホとのセット割引が適用されます。

毎月最大1,100円がスマホの利用料金から割引されるのでとてもお得です。

また、スマホとの割引は、一緒に住んでいる家族や離れて住んでいる家族も対象となります。

ドコモユーザーであれば、スマホとのセット割引でお得に使えるドコモ光に乗り換えるのがおすすめです。

キャッシュバックがもらえる

GMOとくとくBB(代理店)の特設サイトから申し込むと40,000円のキャッシュバックがもらえます。

さらに、OCN光からドコモ光に乗り換える際に工事費の残債や違約金がかかる場合、キャッシュバックが55,000円に増額されるため大変お得です。

キャッシュバックがもらえるのは乗り換え後5ヶ月目になりますが、好きなことに自由に使ってください。

高性能な無線ルーターが無料でレンタルできる

ドコモ光は、利用者全員に高性能な無線ルーターを無料で貸し出しています。

わざわざ購入する必要がないため、余計な出費を抑えることが可能です。

今より快適に使えるようになる可能性が高い

ドコモ光からレンタルできる無線ルーターは、最大1700Mbps以上に対応している高性能品です。

今使っている無線ルーターの性能が低い場合、より快適にインターネットが使えるようになるでしょう。

OCN光からドコモ光に乗り換えるデメリットと注意点

OCN光からドコモ光に乗り換えるデメリットと注意点

OCN光からドコモ光に乗り換えるデメリットと注意点は、次の10つです。

  • 公式サイトから申し込むとキャッシュバックがもらえない
  • 代理店サイトによってキャッシュバックの金額が違う
  • OCNモバイルONEとのセット割引が適用されなくなる
  • 無線ルーターが変わるためWi-Fiの再設定が必要
  • 事業者変更承諾番号を発行してから15日以内にドコモ光を申し込む必要がある
  • OCN光から事業者変更をすると3,300円の手数料が請求される
  • 乗り換え月のOCN光の月額料金は日割り計算されない
  • OCN光の更新月以外だと違約金が発生する
  • OCN光の工事費が残っている場合は一括請求となる.
  • ドコモ光のキャッシュバックが受け取れるのは5ヶ月目

公式サイトから申し込むとキャッシュバックがもらえない

ドコモ光の申込み窓口は、大きく分けて公式サイトと代理店サイトとの2種類があります。

公式サイトから申し込んだ場合は、代理店サイトのようなキャッシュバックはなく、11,000円分ののdポイントが付与される特典のみです。

また、付与されるポイントは使用期間や用途が決まっているので、期限内に使わないといつの間にか失効してしまうというのもデメリットです。

GMOとくとくBB(代理店)の特設サイトから申し込めば、40,000円の高額キャッシュバックがもらえます。

さらにdポイントが付与される公式サイトとは違い、現金で受け取ることで自由に使えるので便利です。

代理店サイトによってキャッシュバックの金額が違う

ドコモ光を申し込める代理店サイトは複数あります。

代理店サイトによってキャッシュバックの金額が違うので注意してください。

ドコモ光を申し込む際は、お得なキャッシュバックが受け取れる代理店から申し込むようにしましょう。

代理店サイトごとのキャッシュバック額を比較したものを以下にまとめましたので、参考にしてください。

代理店名キャッシュバック額
GMOとくとくBB40,000円
OCN37,000円
NNコミュニケーションズ25,000円

代理店サイトの中で一番お得な窓口はGMOとくとくBB

ドコモ光の代理店サイトは複数ありますが、一番お得な代理店はGMOとくとくBBです。

キャッシュバック額はGMOとくとくBBが40,000円と最も高額です。

さらにOCN光からドコモ光に乗り換えた際に工事費の残債や違約金がかかる場合、キャッシュバックが15,000円増額されます。

キャッシュバックは利用開始から5ヶ月後に受け取れるので、自由に使ってください。

ドコモ光を申し込むなら、GMOとくとくBBの特設サイトから申込みましょう。

ネット検索から表示されるのは公式サイトです。キャッシュバック額の高いGMOとくとくBBの特設サイトには当サイトなど、一部のサイト経由でしかアクセスできませんので、リンク先をブックマークしておくことをおすすめします。

OCNモバイルONEとのセット割引が適用されなくなる

OCN光には、OCNモバイルONEを一緒に申し込むとそれぞれの利用料金がお得になるセット割引があります

しかしOCNモバイルONEユーザーがドコモ光に乗り換えてしまうと、スマホのセット割引が適用されなくなってしまいます。

OCNモバイルONEユーザーは、OCNモバイルONEとのセット割引が適用されなくなる点に注意してください。

ただし、ドコモ光に乗り換えると40,000円の高額キャッシュバックがもらえます。

キャッシュバックを考慮した料金で比較してみましたので、以下を参考にしてください。

一戸建ての場合はドコモ光に乗り換えた方が11,520円お得

一戸建ての3年間の合計費用比較表

回線名3年間の合計費用月額料金キャッシュバック
OCN光194,040円5,390円※1
ドコモ光182,520円※25,720円40,000

※1 セット割引1台を適用させた料金です。

※2 違約金を除き、各事務手数料を含んだ合計費用です。

上記は、セット割引を適用させ、このままOCN光を3年間使った場合と、ドコモ光に乗り換えて3年間使った場合の料金を比較した表です。

毎月の通信費だけを比較すると、ドコモ光に乗り換えるより、OCNモバイルONEとのセット割引が適用されるOCN光の方が安いです。

ただし、ドコモ光には、40,000円の高額キャッシュバックがあります。

40,000円のキャッシュバックを考慮した3年間の合計費用で比較すると、一戸建ての場合は11,520円お得です。

そのため、毎月の通信費を抑えたいのであれば、セット割引がなくてもお得なドコモ光をおすすめします。

マンションの場合はOCN光を使い続けた方がお得

マンションの3年間の合計費用比較表

回線名3年間の合計費用月額料金キャッシュバック
OCN光134,640円3,740円※1
ドコモ光135,000円※24,400円40,000円

※1 セット割引1台を適用させた料金です。

※2 違約金を除き、各事務手数料を含んだ合計費用です。

上記は、セット割引を適用させ、このままOCN光を3年間使った場合と、ドコモ光に乗り換えて3年間使った場合の料金を比較した表です。

マンションの場合は、40,000円のキャッシュバックを考慮しても3年間の合計費用はOCN光の方が安いです。

無線ルーターが変わる場合はWi-Fiの再設定が必要

ドコモ光へ乗り換えた際に無線ルーターを変更した場合、これまでWi-Fiを接続していたスマホやパソコンで再設定が必要になります。

Wi-Fiの設定は非常に簡単ですが、1台ずつ行わないといけないので少々手間です。

ただし、乗り換え後に1回だけ設定し直せば済むので、毎月の通信費が安くなることを考えれば、頑張れるのではないでしょうか。

事業者変更承諾番号を発行してから15日以内にドコモ光を申し込む必要がある

OCN光の事業者変更承諾番号には、15日間という有効期限があります。

ドコモ光を申し込む際には、事業者変更承諾番号の取得後15日以内に事業者変更の手続きをしないといけないので注意してください。

なお、事業者変更承諾番号は、何度でも無料で再発行が可能です。

ただ、何度も手続きするのは手間になりますので、ドコモ光へ申し込む数日前に発行するといいでしょう。

OCN光から事業者変更をすると3,300円の手数料が請求される

OCN光から他の光回線へ事業者変更をすると、後日3,300円の事務手数料が請求されます。

ただし、事業者変更承諾番号を発行すること自体は無料ですので、安心してください。

乗り換えた月のOCN光の月額料金は日割り計算されない

ドコモ光へ乗り換えた月のOCN光の月額料金は日割り計算されず、1ヶ月分の費用が請求されます。

月途中に変更先事業者に事業変更をされた場合、当月分の月額費用をお支払いいただきます。

引用元:OCN光「OCN光からの事業者変更のご注意事項

例えば、9月5日にOCN光を解約したとしても、5日間の日割料金ではなく1ヶ月分の月額料金を請求されるということです。

ドコモ光に乗り換える場合は、なるべく回線の切り替えが月末付近になるように手続きすれば、損をせずに済みます。

とはいえ、月末ギリギリに乗り換え手続きをすると、回線の切替日が翌月になってしまう可能性がありますので注意してください。

OCN光の更新月以外だと違約金が発生する

OCN光の違約金

居住タイプ2022年6月30日以前2022年7月1日以降
一戸建て、マンション共通11,000円3,600円

ドコモ光に乗り換える月がOCN光の更新月以外の場合、所定の違約金が発生します。

OCN光の違約金は、OCN光を契約した時期によって異なるので注意してください。

どうしても違約金を払いたくないのであれば、更新月に乗り換えるしかありません。

OCN光の更新月の確認は、電話もしくはWeb(マイページ)から確認できます。

心配な人は、事業者変更承諾番号を発行する前に、確認しておくといいでしょう。

割引の契約満了日(24ヶ月)から36ヶ月目までの3ヶ月間に解約のお申し出を頂いた場合は、違約金の請求は行いません。

引用元:OCN光「「定期継続割引「2年割」「2年自動更新型割引」の契約更新月のご案内について

OCN光の工事費が残っている場合は一括請求となる

ドコモ光へ乗り換える際に、OCN光の工事費の支払いが残っている場合、後日OCNから一括で請求されます。

OCN光は、工事費無料キャンペーンを定期的に行っているので、契約時に工事費がかかっていない人も少なくないです。

工事費の残債があるかどうかは、電話もしくはWeb(マイページ)から確認できます。

心配な人は、事業者変更承諾番号を発行する前に、確認しておくといいでしょう。

事業者変更の事務手数料や違約金、工事費の残債など、ドコモ光へ乗り換える際には多少なりとも費用が発生します。

ただし、ドコモ光へ乗り換えた後に、40,000円のキャッシュバックがもらえますので、実質的には1円も負担することはありません。

さらに、工事費の残債や違約金などの費用がかかる場合、キャッシュバックが55,000円に増額されるので、費用面に関しても、安心して乗り換えることができます。

ドコモ光のキャッシュバックが受け取れるのは5ヶ月目

GMOとくとくBBの特設サイトからドコモ光を申込み、OCN光から乗り換えた場合、40,000円のキャッシュバックをもらうことができます。

ただし、キャッシュバックが受け取れるのは、ドコモ光に切り替わった月を1ヶ月目とした5ヶ月目になるので注意してください。

キャッシュバックを受け取る前にドコモ光を解約した場合は、1円ももらうことができません。

以上が、OCN光からGMOとくとくBBへ乗り換えるデメリットと注意点になります。

ドコモ光のキャッシュバックを受け取る方法

ドコモ光のキャッシュバックを受け取る方法

OCN光からドコモ光へ乗り換える際に工事費の残債や解約金がかかる場合、最大55,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。

工事費の残債や違約金がない場合のキャッシュバックは、一律40,000円です。

キャッシュバックの受け取り方法と手順は、次のとおりです。

ドコモ光のキャッシュバックを受け取る方法

  1. 申込み完了後にメールが届く
  2. 解約違約金キャッシュバック申請フォームから申し込む
  3. 開通月を1ヶ月目として3ヶ月目の末日までに違約金の明細書を申請フォームにアップロードする
  4. ドコモ光に切り替わった月を1ヶ月目とした4ヶ月目にメールが届く
  5. メールに記載のURLから受け取り方法を登録する
  6. 登録した翌月末日の営業日にキャッシュバックが受け取れる

乗り換える際に違約金や工事費の残債などの費用がかからない場合は、STEP4からの手順だけで簡単に受け取り可能です。

詳しい手順は、以下を参考にしてください。

STEP
申込み完了後にメールが届く

基本メールアドレス宛に申込み完了メールが届きます。

基本メールアドレスとは?

基本メールアドレスとは、GMOとくとくBBからドコモ光を申し込んだときにGMOとくとくBBから発行されるメールアドレスのことです。

STEP
解約違約金キャッシュバック申請フォームから申し込む

メールに記載されたURLから、解約違約金キャッシュバック申請を申込みます。

STEP
開通月を1ヶ月目として3ヶ月目の末日までに違約金の明細書を申請フォームにアップロードする

開通月を1ヶ月目として3ヶ月目の末日までに、解約時にかかった費用の明細書を写真で撮り、申請フォームにアップロードしてください。

明細書は、乗り換え前の光回線が発行した領収書や請求書など、契約者名やかかった費用が記載された書類を指します。

証明書は、他社サービス提供事業者が発行したもので、他社サービスが確認できる情報(サービス名、プロバイダー名など)、契約者氏名、住所、解約金・撤去費用の項目および金額が確認できる証明書、領収書・請求書のコピーを指します。

引用元:GMOとくとくBB「注意事項
STEP
ドコモ光に切り替わった月を1ヶ月目とした4ヶ月目にメールが届く

基本メールアドレス宛に、キャッシュバック受け取りに関する案内メールが届きます。

STEP
メールに記載のURLから受け取り方法を登録する

メールに記載されたURLから、受取口座を登録します。

キャッシュバックを受け取るには、メールが届いてた翌月の末日までに口座を登録する必要があるので、早めに手続きしましょう。

STEP
登録した翌月末日の営業日にキャッシュバックが受け取れる

受取口座を登録した翌月末日の営業日に、キャッシュバックが振り込まれます。

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OCN光とドコモ光の料金を比較

OCN光とドコモ光の料金を比較

OCN光からドコモ光へ乗り換えると、どれくらい料金がお得になるのかを比較して紹介します。

料金比較表

居住タイプOCN光ドコモ光
一戸建て5,610円5,720円
マンション3,960円4,400円

一戸建ての場合は3年間で19,440円もお得になる

3年間の合計費用比較表

回線名3年間の合計費用月額料金キャッシュバック
OCN光201,960円5,610円
ドコモ光182,520円5,720円40,000円

※違約金を除き、各事務手数料を含んだ合計費用です。

このままOCN光を3年間使った場合と、ドコモ光に乗り換えて3年間使った場合の料金を比較しました。

一戸建ての場合、月額料金だけを見ると、OCN光の方がお得です。

しかし、ドコモ光に乗り換えると40,000円の高額キャッシュバックを受け取れたり、高性能な無線ルーターを無料でレンタルできたりとメリットが多くあります。

40,000円のキャッシュバックを含めて計算すると、ドコモ光の方が3年間で合計19,440円も節約できることがわかります。

仮に3,600円の違約金を払ったとしても、15,840円もお得になるのです。

マンションの場合は3年間で7,560円もお得になる

3年間の合計費用比較表

回線名3年間の合計費用月額料金キャッシュバック
OCN光142,560円3,960円
ドコモ光135,000円4,400円40,000円

※違約金を除き、各事務手数料を含んだ合計費用です。

このままOCN光を3年間使った場合と、ドコモ光に乗り換えて3年間使った場合の料金を比較しました。

マンションの場合、月額料金だけを見ると、OCN光の方がお得です。

しかし、ドコモ光に乗り換えると40,000円の高額キャッシュバックを受け取れたり、高性能な無線ルーターを無料でレンタルできたりとメリットが多くあります。

40,000円のキャッシュバックを含めて計算すると、ドコモ光の方が3年間で合計7,560円も節約できることがわかります。

仮に3,600円の違約金を払ったとしても、合計で3,960円もお得になるのです。

OCN光とドコモ光の速度を比較

OCN光とドコモ光の速度を比較

OCN光とドコモ光は、どちらもNTTの光回線を利用しているため、通信速度に大きな違いはありません。

下記は、一般利用者から集計した実測値を比較した表です。

種類OCN光ドコモ光
下り速度241.8Mbps254.62Mbps
上り速度230.07Mbps269.89Mbps
Ping値19.21ms19.55ms

データ参照元:みんなのネット回線速度

利用者によって使用している無線ルーターや計測している端末(スマホやパソコン)が異なるため、上記の数値はあくまでも目安となりますが、OCN光よりもドコモ光のほうがわずかに速い結果となっています。

なお、インターネットの速度は、使用する無線ルーターの影響を大きく受けます。

ドコモ光からレンタルできる無線ルーターは性能が良いため、OCN光から乗り換えることで速度が速くなる可能性は十分にあります。

もし今OCN光で速度が遅いと感じているのであれば、ドコモ光に乗り換えることで改善されると考えてもいいでしょう。

OCN光からドコモ光への乗り換えに関するよくある質問と答え

OCN光からドコモ光への乗り換えに関するよくある質問と答え

OCN光からドコモ光へ乗り換える際に、よく聞かれる質問とその答えをまとめて紹介します。

申込み前の最終チェックとして、ご活用ください。

OCN光からドコモ光に切り替えるにはどうしたらいい?

OCN光からドコモ光へ乗り換える手順は、以下のとおりです。

  1. OCN光の事業者変更承諾番号を発行する
  2. ドコモ光を申し込む
  3. GMOとくとくBBから会員証と無線ルーターが届く
  4. OCN光からドコモ光に切り替わる
  5. 必要なら無線ルーターを交換する
  6. レンタルしていた機器があれば返送する

>>詳しくはこちら

OCN光の撤去費用はいくらかかる?

OCN光で使用していた光回線の設備をそのまま使用するので、撤去費用はかかりません(撤去しない)。

OCN光の違約金はいくらかかる?

違約金表

居住タイプ2022年6月30日以前2022年7月1日以降
一戸建て、マンション 共通11,000円3,600円

更新月以外にOCN光を解約した場合、上記の違約金がかかります。

ただし、違約金がかかる場合はキャッシュバックが55,000円に増額されるので、実質的には1円も負担することはありません。

なお、更新月はOCN光のマイページにて確認できます。

ドコモは信頼できる会社?

ドコモ光を提供している株式会社NTTドコモは、無線通信サービスを提供する日本最大手の通信事業者です。

2020年には日本電信電話株式会社(通称NTT)の子会社となりました。

資本金は9,496億、従業員数7,903名(いずれも2023年3月時点)と巨大企業であることから、十分に信頼できる会社といえるでしょう。

ドコモ光に乗り換えてもトラブルは起きない?

インターネットを使用する上で、絶対にトラブルがトラブルが起きないということはありえません。

どの会社と契約をしても、トラブルは必ず起きます。

大事なのは、トラブルが起きた際に、迅速に対応してくれるかどうかなのです。

当サイトが調査した、ドコモ光の電話応答率(コール3分以内)は、98.2%でした。

もちろん、トラブル発生時には電話が混み合うため応答率は下がるとは思いますが、平常時でも90%を超えているのは、かなりすごいことです。

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執筆者

川上城三郎のアバター 川上城三郎 ネット回線アドバイザー

【新聞社推薦】ネット回線の専門家
家電量販店、携帯ショップ、訪問販売、法人営業においてインターネット回線の取次ぎ、販売員・携帯ショップ店員向けの講師、回線の施策考案業務を10年以上経験後にネット回線のコンサルタントとして独立、起業(株式会社Cadenza代表取締役)。年間で300件以上の相談に乗っている現役のネット回線アドバイザー。執筆者について(マイベストプロ)

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