ソフトバンク光(光BBユニット)でIPv6を使うための設定方法を画像付きで解説

ソフトバンク光(光BBユニット)でIPv6を使うための設定方法を画像付きで解説

ソフトバンク光でIPv6(IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4)を使うためには、光BBユニットが必要です。

ソフトバンク光の光BBユニット
光BBユニット

光BBユニットとは

ソフトバンク光専用の白いルーターのこと。月額513円でレンタルすることができる。

無線機能を付けると月額1,602円になるが、ソフトバンクもしくはワイモバイルユーザーであれば月額550円で可能。

光BBユニットをNTTの機器(ONU)と接続することで、IPv6によるインターネットが可能になります。

ただし、ひかり電話の契約がある人はNTTの機器(HGW)の設定を変更しないとIPv6が使えないのです。

ここでは、ソフトバンク光でIPv6を使うための設定方法を画像付きで解説します。

専門用語がいくつか出てきますが、画像を見ながら操作していけば設定自体は難しくありません。

設定方法を誤るとインターネットができなくなる可能性があります。

不安な人はソフトバンクの訪問サポート(有料)を利用することをおすすめします。

訪問サポート「光セットアップサポート」の申し込み:0800-111-2009

コラボ光とは

NTTのフレッツ光を利用した光回線の総称。ドコモ光、OCN光、ビッグローブ光などがある。

auひかりはコラボ光ではない。

光BBユニットの申し込みがまだの方は、下記ソフトバンク公式サイトからお申し込みください。

>>光BBユニットを申し込む

目次

フレッツ光・コラボ光からの乗り換え、もしくはソフトバンク光ユーザーが光BBユニットを追加した場合

フレッツ光・コラボ光からの乗り換え、もしくはソフトバンク光ユーザーが光BBユニットを追加した場合

フレッツ光やコラボ光からソフトバンク光に乗り換えた場合、もしくはソフトバンク光を契約中の方が光BBユニットを追加した場合におけるIPv6の設定方法を解説します。

ひかり電話(固定電話)の契約があるかないかによって設定方法が異なりますので、ひかり電話の契約がない人は<ひかり電話(固定電話)の契約がない場合>をご確認ください。

ひかり電話(固定電話)の契約がない人

IPv6設定手順:ひかり電話(固定電話)の契約がある場合

ひかり電話(固定電話)の契約がある場合は、以下の手順でIPv6の設定を行います。

IPv6の設定手順

  1. 現状の確認
  2. ブラウザを開いて「ntt.setup/」にアクセスする
  3. 「user/user」でログインする
  4. HGW内の設定を変更する
  5. HGWと光BBユニットを接続する
  6. IPv6で接続できているかチェックする

手順1 現状の確認

まずは現状の確認から行います。

フレッツ光やコラボ光からの乗り換え、もしくは既にソフトバンク光を契約中の方であれば、以下のいずれかの機器が自宅に設置されているはずです。

  • HGW+無線ルーター(もしくは無線LANカード)
  • VDSLモデム+HGW+無線ルーター(もしくは無線LANカード)

※レンタルしていた無線ルーターを返却してしまった場合は、HGWもしくはVDSLモデム+HGWしか設置されていません。

これまで有線(LANケーブル)でインターネットを使ってきた方や、無線ルーターもしくは無線LANカードが付いていない場合は、IPv6の設定にパソコンとLANケーブルが必要になります。

手順2 ブラウザを開いて「ntt.setup/」にアクセスする

ブラウザを開いて「ntt.setup/」にアクセスする

スマホもしくはパソコンをインターネットにつないだ状態でブラウザ(グーグルクロームやエッジなど)を開き、アドレスバーに「ntt.setup/」と打ち込みます。

手順3 「user/user」でログインする

「user/user」でログインする

ログインページに切り替わるので、ユーザー名とパスワードそれぞれ「user」と入力してログインをクリックします。

パスワードをuser以外で設定している人は任意のパスワードを入力してログインしてください。
パスワードがわからない場合はHGWを初期化して<ブラウザを開いて「ntt.setup/」にアクセスする>から続きの作業を行ってください。

>>HGWを初期化する方法

ひかり電話の電話番号が2番号以上あり、なおかつ鳴り分け設定をしている場合、HGWを初期化すると鳴り分け設定がリセットされます。

手順4 HGW内の設定を変更する

HGW内の設定を変更する

HGWの設定ページにアクセスできたら、以下3つの設定を変更します。

3つの変更箇所

  • 接続先設定(IPv4 PPPoE)
  • 接続先設定(IPv6 PPPoE)
  • IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)
変更箇所1 接続先設定(IPv4 PPPoE)
接続先設定(IPv4 PPPoE)の内容を変更する

「状態」が「接続中」になっている行の「接続/切断」の「切断」をクリックします。

接続先設定(IPv4 PPPoE)の内容を変更する

「OK」をクリックします。

接続先設定(IPv4 PPPoE)の内容を変更する

「接続可」のチェックマークを外して「設定」をクリックします。

接続先設定(IPv4 PPPoE)の内容を変更する

「OK」をクリックすれば完了です。

変更箇所2 接続先設定(IPv6 PPPoE)
接続先設定(IPv6 PPPoE)の設定内容を変更する

左のメニューから「接続先設定(IPv6 PPPoE)」をクリックします。

接続先設定(IPv6 PPPoE)の設定内容を変更する

「状態」が「待機中」になっていることを確認して「切断・停止」をクリックします。

接続先設定(IPv6 PPPoE)の設定内容を変更する

「OK」をクリックすれば完了です。

変更箇所3 IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)
IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)の設定内容を変更する

左のメニューから「詳細設定」をクリックして開き、「IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)」をクリックします。

「詳細設定」の中に「IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)」がない場合は「セキュリティ設定」の中にあります。

IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)の設定内容を変更する

「IPv6ファイアウォール機能」の「無効」にチェックを入れてから「設定」をクリックします。

IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)の設定内容を変更する

「上記内容に同意する」にチェックを入れて「承諾」をクリックします。

IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)の設定内容を変更する

「OK」をクリックします。

以上でHGWの設定は全て完了となりますので、画面を閉じてください。

手順5 HGWと光BBユニットを接続する

HGWと光BBユニットをLANケーブルで接続したら、光BBユニットの電源アダプタをコンセントに差し込みます。

電源が立ち上がるまで1~2分待ちましょう。

手順6 IPv6で接続できているかチェックする

光BBユニット表面のランプが点灯したら、パソコンやスマホをLANケーブルかWi-Fiで接続してください。

光BBユニットとWi-Fiで接続するためのSSIDとパスワードは、本体下部に記載されています。

光BBユニットのSSIDとパスワード
光BBユニットのSSIDとパスワード例

IPv6で接続ができているかどうか確認をするために、以下2つのサイトにアクセスしましょう。

ソフトバンクIPv6確認サイト

あなたの IPv6 をテストしましょう。

IPv6での接続ができている場合は、以下のように表示されます。

ソフトバンクのIPv6接続確認サイト
ソフトバンクのIPv6接続確認サイトにてIPv6で接続ができている場合
IPv6接続確認サイト
IPv6接続確認サイトにてIPv6で接続ができている場合

IPv6での接続ができていることが確認できたら、インターネットの速度を測ってみましょう。

スピードテストプラスアルファ

速度の計測結果が50Mbps以下の場合は、何かしら速度を遅くしている原因があります

ソフトバンク光が遅い原因と対処法」をご確認ください。

IPv6設定手順:ひかり電話(固定電話)の契約がない場合

ひかり電話(固定電話)の契約がない場合は、以下の手順でIPv6の設定を行います。

IPv6の設定手順

  1. 現状の確認
  2. ONUもしくはVDSLモデムと光BBユニットを接続する
  3. IPv6で接続できているかチェックする

手順1 現状の確認

まずは現状の確認から行います。

フレッツ光やコラボ光からの乗り換え、もしくは既にソフトバンク光を契約中の方であれば、以下のいずれかの機器が自宅に設置されているはずです。

  • ONU+無線ルーター(もしくは無線LANカード)
  • VDSLモデム+無線ルーター(もしくは無線LANカード)

※レンタルしていた無線ルーターを返却してしまった場合は、ONUもしくはVDSLモデムしか設置されていません。

手順2 ONUもしくはVDSLモデムと光BBユニットを接続する

ONUもしくはVDSLと光BBユニットをLANケーブルで接続してください。

接続ができたら、光BBユニットの電源アダプタをコンセントに差し込みます。

電源が立ち上がるまで1~2分待ちましょう。

手順3 IPv6で接続できているかチェックする

光BBユニット表面のランプが点灯したら、パソコンやスマホをLANケーブルかWi-Fiで接続してください。

光BBユニットとWi-Fiで接続するためのSSIDとパスワードは、本体下部に記載されています。

光BBユニットのSSIDとパスワード
光BBユニットのSSIDとパスワード例

IPv6で接続ができているかどうか確認をするために、以下2つのサイトにアクセスしましょう。

ソフトバンクIPv6確認サイト

あなたの IPv6 をテストしましょう。

IPv6での接続ができている場合は、以下のように表示されます。

ソフトバンクのIPv6接続確認サイト
ソフトバンクのIPv6接続確認サイトにてIPv6で接続ができている場合
IPv6接続確認サイト
IPv6接続確認サイトにてIPv6で接続ができている場合

IPv6での接続ができていることが確認できたら、インターネットの速度を測ってみましょう。

スピードテストプラスアルファ

速度の計測結果が50Mbps以下の場合は、何かしら速度を遅くしている原因があります

ソフトバンク光が遅い原因と対処法」をご確認ください。

その他の光回線からの乗り換え、もしくは新規でソフトバンク光を契約した場合

その他の光回線からの乗り換え、もしくは新規でソフトバンク光を契約した場合

フレッツ光やコラボ光以外からソフトバンク光に乗り換えた場合、もしくは新規でソフトバンク光を申し込んだ場合におけるIPv6の設定方法を解説します。

ひかり電話(固定電話)の契約があるかないかによって設定方法が異なりますので、ひかり電話の契約がない人は<ひかり電話(固定電話)の契約がない場合>をご確認ください。

ひかり電話(固定電話)の契約がない人

IPv6設定手順:ひかり電話(固定電話)の契約がある場合

ひかり電話(固定電話)の契約がある場合は、以下の手順でIPv6の設定を行います。

IPv6の設定手順

  1. 現状の確認
  2. ブラウザを開いて「ntt.setup/」にアクセスする
  3. パスワードを設定する
  4. インターネット接続先を設定しない
  5. HGW内の設定を変更する
  6. HGWと光BBユニットを接続する
  7. IPv6で接続できているかチェックする

手順1 現状の確認

まずは現状の確認から行います。

他社光回線からの乗り換え、もしくは新規でソフトバンク光を契約した方であれば、以下のいずれかの機器が自宅に設置されているはずです。

  • HGW
  • VDSLモデム+HGW

IPv6の設定にはパソコンとLANケーブルが必要です。

【高度な方法】として、無線ルーターを一時的にAPモードに変更した状態でWi-Fi接続すれば、スマホでも設定を行うことができます。

手順2 ブラウザを開いて「ntt.setup/」にアクセスする

ブラウザを開いて「ntt.setup/」にアクセスする

スマホもしくはパソコンをインターネットにつないだ状態でブラウザ(グーグルクロームやエッジなど)を開き、アドレスバーに「ntt.setup/」と打ち込みます。

手順3 パスワードを設定する

HGWのログインパスワードを設定する

「機器設定用パスワードの初期設定」画面が表示されますので、任意のパスワードを入力して「設定」をクリックします。

HGWのログインパスワードを設定する

「ntt.setupの内容」と表示されますので「OK」をクリックしましょう。

HGWのログインパスワードは非常に重要です。忘れないように必ず控えを取っておきましょう。

手順4 インターネット接続先を設定しない

インターネット接続先を設定しない

「設定ウィザード」の画面が表示されますので「インターネット接続先を設定しない」にチェックを入れて、「設定」をクリックします。

インターネット接続先を設定しない

「ntt.setupの内容」と表示されますので「OK」をクリックしましょう。

手順5 HGW内の設定を変更する

HGW内の設定を変更する

HGWの設定ページにアクセスできたら、以下2つの設定を変更します。

2つの変更箇所

  • 接続先設定(IPv6 PPPoE)
  • IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)
変更箇所1 接続先設定(IPv6 PPPoE)
接続先設定(IPv6 PPPoE)の設定内容を変更する

左のメニューから「接続先設定(IPv6 PPPoE)」をクリックします。

接続先設定(IPv6 PPPoE)の設定内容を変更する

「状態」が「待機中」になっていることを確認して「切断・停止」をクリックします。

接続先設定(IPv6 PPPoE)の設定内容を変更する

「OK」をクリックすれば完了です。

変更箇所2 IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)
IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)の設定内容を変更する

左のメニューから「詳細設定」をクリックして開き、「IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)」をクリックします。

「詳細設定」の中に「IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)」がない場合は「セキュリティ設定」の中にあります。

IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)の設定内容を変更する

「IPv6ファイアウォール機能」の「無効」にチェックを入れてから「設定」をクリックします。

IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)の設定内容を変更する

「上記内容に同意する」にチェックを入れて「承諾」をクリックします。

IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)の設定内容を変更する

「OK」をクリックします。

以上でHGWの設定は全て完了となりますので、画面を閉じてください。

手順6 HGWと光BBユニットを接続する

HGWと光BBユニットをLANケーブルで接続したら、光BBユニットの電源アダプタをコンセントに差し込みます。

電源が立ち上がるまで1~2分待ちましょう。

手順7 IPv6で接続できているかチェックする

光BBユニット表面のランプが点灯したら、パソコンやスマホをLANケーブルかWi-Fiで接続してください。

光BBユニットとWi-Fiで接続するためのSSIDとパスワードは、本体下部に記載されています。

光BBユニットのSSIDとパスワード
光BBユニットのSSIDとパスワード例

IPv6で接続ができているかどうか確認をするために、以下2つのサイトにアクセスしましょう。

ソフトバンクIPv6確認サイト

あなたの IPv6 をテストしましょう。

IPv6での接続ができている場合は、以下のように表示されます。

ソフトバンクのIPv6接続確認サイト
ソフトバンクのIPv6接続確認サイトにてIPv6で接続ができている場合
IPv6接続確認サイト
IPv6接続確認サイトにてIPv6で接続ができている場合

IPv6での接続ができていることが確認できたら、インターネットの速度を測ってみましょう。

スピードテストプラスアルファ

速度の計測結果が50Mbps以下の場合は、何かしら速度を遅くしている原因があります

ソフトバンク光が遅い原因と対処法」をご確認ください。

IPv6設定手順:ひかり電話(固定電話)の契約がない場合

ひかり電話(固定電話)の契約がない場合は、以下の手順でIPv6の設定を行います。

IPv6の設定手順

  1. 現状の確認
  2. ONUもしくはVDSLモデムと光BBユニットを接続する
  3. IPv6で接続できているかチェックする

手順1 現状の確認

まずは現状の確認から行います。

他社光回線からの乗り換え、もしくは新規でソフトバンク光を契約した方であれば、以下のいずれかの機器が自宅に設置されているはずです。

  • ONU
  • VDSLモデム

手順2 ONUもしくはVDSLモデムと光BBユニットを接続する

ONUもしくはVDSLと光BBユニットをLANケーブルで接続してください。

接続ができたら、光BBユニットの電源アダプタをコンセントに差し込みます。

電源が立ち上がるまで1~2分待ちましょう。

手順3 IPv6で接続できているかチェックする

光BBユニット表面のランプが点灯したら、パソコンやスマホをLANケーブルかWi-Fiで接続してください。

光BBユニットとWi-Fiで接続するためのSSIDとパスワードは、本体下部に記載されています。

光BBユニットのSSIDとパスワード
光BBユニットのSSIDとパスワード例

IPv6で接続ができているかどうか確認をするために、以下2つのサイトにアクセスしましょう。

ソフトバンクIPv6確認サイト

あなたの IPv6 をテストしましょう。

IPv6での接続ができている場合は、以下のように表示されます。

ソフトバンクのIPv6接続確認サイト
ソフトバンクのIPv6接続確認サイトにてIPv6で接続ができている場合
IPv6接続確認サイト
IPv6接続確認サイトにてIPv6で接続ができている場合

IPv6での接続ができていることが確認できたら、インターネットの速度を測ってみましょう。

スピードテストプラスアルファ

速度の計測結果が50Mbps以下の場合は、何かしら速度を遅くしている原因があります

ソフトバンク光が遅い原因と対処法」をご確認ください。

光BBユニットを使っていたがIPv6を使えるようにしていなかった場合

光BBユニットを使っていたがIPv6を使えるようにしていなかった場合

以前から光BBユニットは使っていたけれども、IPv6を使えるようにしていなかった場合におけるIPv6の設定方法を解説します。

ひかり電話(固定電話)の契約があるかないかによって設定方法が異なりますので、ひかり電話の契約がない人は<ひかり電話(固定電話)の契約がない場合>をご確認ください。

ひかり電話(固定電話)の契約がない人

IPv6設定手順:ひかり電話(固定電話)の契約がある場合

ひかり電話(固定電話)の契約がある場合は、以下の手順でIPv6の設定を行います。

IPv6の設定手順

  1. 現状の確認
  2. 光BBユニットの設定を変更する(光BBユニット2.2、2.3の場合)
  3. パソコンとHGWをLANケーブルで接続する
  4. ブラウザを開いて「ntt.setup/」にアクセスする
  5. パスワードを設定する
  6. インターネット接続先を設定しない
  7. HGW内の設定を変更する
  8. HGWと光BBユニットを接続する
  9. IPv6で接続できているかチェックする

手順1 現状の確認

まずは現状の確認から行います。

以下のいずれかの機器が自宅に設置されているはずです。

  • HGW+光BBユニット
  • VDSLモデム+HGW+光BBユニット

IPv6の設定にはパソコンとLANケーブルが必要です。

【高度な方法】として、光BBユニットを一時的にAPモードに変更した状態でWi-Fi接続すれば、スマホでも設定を行うことができます。

IPv6の契約ができているか確認する

以前からソフトバンク光を利用していた場合、そもそもIPv6の契約ができていない可能性があります

まず先にMy SoftBank からIPv6の契約があるかどうかを確認してください。

IPv6の契約ができているか確認する方法

IPv6の契約ができていれば、「お申込みサービス(ご契約サービス)」に「IPv6 IPoE + IPv4」と記載されています。

IPv6の契約ができている場合の表記例
画像参照:ソフトバンク

IPv6の契約ができていない場合は「接続方式変更のお申し込み 」を行ってください。

手順2 光BBユニットの設定を変更する(光BBユニット2.2、2.3の場合)

光BBユニットの型番

光BBユニットの型番を確認して、E-WMTA2.2もしくはE-WMTA2.3だった場合は設定の変更が必要です。

光BBユニットの機種名と型番

機種名E-WMTA2.4E-WMTA2.3E-WMTA2.2
型番EVO2.4J18V150.00J18V115.00
設定変更なしありあり

パソコンもしくはスマホを光BBユニットと接続(LANケーブルでもWi-Fiでも可)して、下記ページを参考に設定を変更しましょう。

光BBユニットの設定を変更する方法

E-WMTA2.4の場合は設定を変更する必要はありません。電源アダプタだけコンセントから抜いておきましょう。

手順3パソコンとHGWをLANケーブルで接続する

パソコンとHGWをLANケーブルで接続します。

※光BBユニットではありません。

手順4 ブラウザを開いて「ntt.setup/」にアクセスする

ブラウザを開いて「ntt.setup/」にアクセスする

パソコンのブラウザ(グーグルクロームやエッジなど)を開き、アドレスバーに「ntt.setup/」と打ち込みます。

手順5 パスワードを設定する

HGWのログインパスワードを設定する

「機器設定用パスワードの初期設定」画面が表示されますので、任意のパスワードを入力して「設定」をクリックします。

HGWのログインパスワードを設定する

「ntt.setupの内容」と表示されますので「OK」をクリックしましょう。

HGWのログインパスワードは非常に重要です。忘れないように必ず控えを取っておきましょう。

手順6 インターネット接続先を設定しない

インターネット接続先を設定しない

「設定ウィザード」の画面が表示されますので「インターネット接続先を設定しない」にチェックを入れて、「設定」をクリックします。

インターネット接続先を設定しない

「ntt.setupの内容」と表示されますので「OK」をクリックしましょう。

手順7 HGW内の設定を変更する

HGW内の設定を変更する

HGWの設定ページにアクセスできたら、以下2つの設定を変更します。

2つの変更箇所

  • 接続先設定(IPv6 PPPoE)
  • IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)
変更箇所1 接続先設定(IPv6 PPPoE)
接続先設定(IPv6 PPPoE)の設定内容を変更する

左のメニューから「接続先設定(IPv6 PPPoE)」をクリックします。

接続先設定(IPv6 PPPoE)の設定内容を変更する

「状態」が「待機中」になっていることを確認して「切断・停止」をクリックします。

接続先設定(IPv6 PPPoE)の設定内容を変更する

「OK」をクリックすれば完了です。

変更箇所2 IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)
IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)の設定内容を変更する

左のメニューから「詳細設定」をクリックして開き、「IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)」をクリックします。

「詳細設定」の中に「IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)」がない場合は「セキュリティ設定」の中にあります。

IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)の設定内容を変更する

「IPv6ファイアウォール機能」の「無効」にチェックを入れてから「設定」をクリックします。

IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)の設定内容を変更する

「上記内容に同意する」にチェックを入れて「承諾」をクリックします。

IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)の設定内容を変更する

「OK」をクリックします。

以上でHGWの設定は全て完了となりますので、画面を閉じてください。

手順8 HGWと光BBユニットを接続する

HGWと光BBユニットをLANケーブルで接続したら、光BBユニットの電源アダプタをコンセントに差し込みます。

電源が立ち上がるまで1~2分待ちましょう。

手順9 IPv6で接続できているかチェックする

光BBユニット表面のランプが点灯したら、パソコンやスマホをLANケーブルかWi-Fiで接続してください。

光BBユニットとWi-Fiで接続するためのSSIDとパスワードは、本体下部に記載されています。

光BBユニットのSSIDとパスワード
光BBユニットのSSIDとパスワード例

IPv6で接続ができているかどうか確認をするために、以下2つのサイトにアクセスしましょう。

ソフトバンクIPv6確認サイト

あなたの IPv6 をテストしましょう。

IPv6での接続ができている場合は、以下のように表示されます。

ソフトバンクのIPv6接続確認サイト
ソフトバンクのIPv6接続確認サイトにてIPv6で接続ができている場合
IPv6接続確認サイト
IPv6接続確認サイトにてIPv6で接続ができている場合

IPv6での接続ができていることが確認できたら、インターネットの速度を測ってみましょう。

スピードテストプラスアルファ

速度の計測結果が50Mbps以下の場合は、何かしら速度を遅くしている原因があります

ソフトバンク光が遅い原因と対処法」をご確認ください。

IPv6設定手順:ひかり電話(固定電話)の契約がない場合

ひかり電話(固定電話)の契約がない場合は、以下の手順でIPv6の設定を行います。

IPv6の設定手順

  1. 現状の確認
  2. 光BBユニットの設定を変更する(光BBユニット2.2、2.3の場合)
  3. IPv6で接続できているかチェックする

手順1 現状の確認

まずは現状の確認から行います。

以下のいずれかの機器が自宅に設置されているはずです。

  • ONU+光BBユニット
  • VDSLモデム+光BBユニット
IPv6の契約ができているか確認する

以前からソフトバンク光を利用していた場合、そもそもIPv6の契約ができていない可能性があります

まず先にMy SoftBank からIPv6の契約があるかどうかを確認してください。

IPv6の契約ができているか確認する方法

IPv6の契約ができていれば、「お申込みサービス(ご契約サービス)」に「IPv6 IPoE + IPv4」と記載されています。

IPv6の契約ができている場合の表記例
画像参照:ソフトバンク

IPv6の契約ができていない場合は「接続方式変更のお申し込み 」を行ってください。

手順2 光BBユニットの設定を変更する(光BBユニット2.2、2.3の場合)

光BBユニットの型番

光BBユニットの型番を確認して、E-WMTA2.2もしくはE-WMTA2.3だった場合は設定の変更が必要です。

光BBユニットの機種名と型番

機種名E-WMTA2.4E-WMTA2.3E-WMTA2.2
型番EVO2.4J18V150.00J18V115.00
設定変更なしありあり

パソコンもしくはスマホを光BBユニットと接続(LANケーブルでもWi-Fiでも可)して、下記ページを参考に設定を変更しましょう。

光BBユニットの設定を変更する方法

E-WMTA2.4の場合は設定を変更する必要はありません。

手順3 IPv6で接続できているかチェックする

光BBユニット2.4の場合は電源アダプタをコンセントから抜き差しして、再起動させましょう。

光BBユニット2.2もしくは2.3は設定の最後に再起動を行うことなります。

どちらににても電源が立ち上がり表面のランプが点灯したら、パソコンやスマホをLANケーブルかWi-Fiで接続してください。

光BBユニットとWi-Fiで接続するためのSSIDとパスワードは、本体下部に記載されています。

光BBユニットのSSIDとパスワード
光BBユニットのSSIDとパスワード例

IPv6で接続ができているかどうか確認をするために、以下2つのサイトにアクセスしましょう。

ソフトバンクIPv6確認サイト

あなたの IPv6 をテストしましょう。

IPv6での接続ができている場合は、以下のように表示されます。

ソフトバンクのIPv6接続確認サイト
ソフトバンクのIPv6接続確認サイトにてIPv6で接続ができている場合
IPv6接続確認サイト
IPv6接続確認サイトにてIPv6で接続ができている場合

IPv6での接続ができていることが確認できたら、インターネットの速度を測ってみましょう。

スピードテストプラスアルファ

速度の計測結果が50Mbps以下の場合は、何かしら速度を遅くしている原因があります

ソフトバンク光が遅い原因と対処法」をご確認ください。

執筆者

川上城三郎のアバター 川上城三郎 ネット回線アドバイザー

【新聞社推薦】ネット回線の専門家


家電量販店、携帯ショップ、訪問販売、法人営業においてインターネット回線の取次ぎ、販売員・携帯ショップ店員向けの講師、回線の施策考案業務を10年以上経験後にネット回線のコンサルタントとして独立、起業(株式会社Cadenza代表取締役)。年間で300件以上の相談に乗っている現役のネット回線アドバイザー。執筆者について(マイベストプロ)

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