WiMAXモバイルルーター「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi(SCR01)」でpovo2.0を使う設定方法と通信速度の検証結果を解説

Samsungのモバイルルーター「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01」でpovo2.0を使う設定方法と通信速度の検証結果を解説

本記事は、当サイトが実施した検証結果や様々な文献を元に執筆しております。ChatGPT等のAIサービスは、本文の執筆には一切使用しておりません(一部のイラストには使用しています)。

この記事でわかること
  • povo2.0は基本料金0円で必要なときだけ自由にデータ容量を購入できる
  • WiMAXのモバイルルーター「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi(SCR01)」と組み合わせれば使い勝手の良いポケット型WiFiになる
  • 設定はとても簡単!10分で終わる
  • 下り速度は80Mbps超え!モバイルルーターとして十分快適に使える

WiMAXのモバイルルーターGalaxy 5G Mobile Wi-Fi(SCR01)で、povo2.0のSIMを使えますか?」

ずばり、使えます。

povo2.0は、基本料金が0円で、必要なときに必要な分のデータ容量が購入できる(これを「トッピング」という)、KDDIのプリペイドサービスです。

povpのトッピングリスト
povo「トッピング一覧」※上記以外にもたくさんある。

povo2.0のSIMカードを、市販のモバイルルーターに入れることで、ポケット型WiFiとして使うことができます。

つまり、ルーターを1台準備しておけば、これからはわざわざWi-Fiをレンタルする必要がなくなるのです。

返却する手間もなくなりますし、届くのを待つことなく即日で使えるのも楽ですよ

メリット
  • 維持費が0円
  • 初期費用(事務手数料)も0円
  • 必要な時だけ必要な量のデータ容量を購入できる
  • いつでも違約金なしで解約できる
  • ルーターを返却しなくていい
デメリット・注意点
  • 180日間以上トッピングの購入がない場合、自動解約となる可能性がある
  • 累計6回線目以降は3,850円の事務手数料がかかる

povo2.0が対応しているモバイルルーターは複数ありますが、本記事ではWiMAXの「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi(SCR01)」での設定方法や、実際に使ってみた速度レビューを解説します。

実機の写真付きで詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi(SCR01)のスペック
製品名Galaxy 5G Mobile Wi-Fi(SCR01)
最大通信速度下り:2.2Gbps
上り:183Mbps
Wi-Fi規格2.4GHz:IEEE802.11b/g/n
5GHz:IEEE802.11a/n/ac
サイズW147×H76×D10.9mm
重量203g
最大接続可能数Wi-Fi:10台
USB:1台
連続通信時間約1,000分
連続待受時間約790時間
インターフェイスUSB3.0
メーカー名Samsung

引用元:au「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01

povo:https://povo.jp/

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記事内で説明されている金額は、特に注記のない限り全て「税込金額」です。消費税計算の都合上、実際の請求額とは1~3円ほどズレる場合があります。詳しくはサービス提供元にご確認ください。


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目次

WiMAXモバイルルーター「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi(SCR01)」でpovo2.0を使うための設定方法と手順

それではモバイルルーター「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi(SCR01)(以下「SCR01」)」でpovo2.0を使うための設定方法と手順を解説していきます。

スムーズにいけば10分程度で終わってしまうので、SIMカードが届いたらサクッとやってしまいましょう。

モバイルルーター「SCR01」でpovo2.0を使う手順
  1. SCR01にSIMカードを入れる
  2. SCR01を初期化する
  3. スマホもしくはパソコンとSCR01をWi-Fi接続する
  4. APNを作成する
  5. プラスエリアモードに変更する
  6. 5GHzに切り替える

ステップ① SCR01にSIMカードを入れる

povoのSIMカード

povoから届いたSIMカードをSCR01に差し込みましょう。

変換アダプタなどは使う必要ありません。

nanoサイズのSIMカード

SIMカードは一番小さいサイズに切り抜きます(いわゆる「nanoSIM」サイズです)。

ルーターを正面にして左横にSIMカードを入れるソケットがあります。

【SCR01】SIMカード挿入する

スロットの横にある穴にSIMピンや針金などをグッと差し込むとソケットの取り外しができます。

【SCR01】povoのSIMカード挿入する

SIMカードの向きに注意してソケットにはめ込み、ルーターに戻してください(別のSIMカードが入っている場合は、同じ向きで交換するだけです)。

ステップ② SCR01を初期化する

次に、SCR01を初期化しましょう。

余計な設定が入ってしまっていると失敗する可能性があるので、初期化しておくのが無難です。

【SCR01】電源オン1

初期化をするために、まずはSCR01の電源を入れましょう。

ルーターを正面にして左上の電源ボタンを「Galaxy」のロゴが表示されるまで長押ししてください。

【SCR01】電源オン

ロゴが表示されたら、ホーム画面が表示されるまで待ちましょう。

【SCR01】ホーム画面

ホーム画面が表示されたら画面をスライドしてロックを解除しましょう。

【SCR01】メニュー

画面左上の三本線の「メニュー」アイコンをタップします。

【SCR01】システム設定

「システム設定」を選択しましょう。

【SCR01】リセット

「リセット」を選択してください。

【SCR01】リセット2

もう一度「リセット」を選びます。

【SCR01】リセット3

Wi-Fiの再接続が必要になることが表示されます。

確認して「リセット」を選択しましょう。

【SCR01】リセット4(再起動中)

自動的に再起動が行われます。

途中で「消去しています」と表示されますが問題ありません。

【SCR01】リセット5(再起動中)

「Androidを起動中」と表示されます。そのまま待ちましょう。

【SCR01】初期設定1

「ようこそ」と表示されますので言語を選択し、「開始」をタップしてください。

【SCR01】初期設定2

プライバシーポリシーについて表示されたら「続行」をタップしましょう。

【SCR01】初期設定3

「通信モードを選択」などの各設定画面が8項目表示されます。

それぞれ確認し「次へ」をタップしてください。

【SCR01】初期設定4

「準備完了」と表示されたら「開始」をタップします。

これで初期化は完了です。

ステップ③ スマホもしくはパソコンとSCR01をWi-Fi接続する

SCR01の初期化が完了したら、スマホもしくはパソコンとWi-Fi接続させます。

【SCR01】Wi-Fi接続(SSIDとPW入力)
iPhoneの場合の手順

SCR01のSSIDと接続パスワードは、ルーター本体を以下の手順で操作することが確認できます。

STEP
ホーム画面で三本線をタップしてメニュー画面を表示する
【SCR01】メニュー
STEP
メニューの「Wi-Fi」を選択する
【SCR01】Wi-Fi設定1(SSIDとPW表示)
STEP
もう一度「Wi-Fi」を選択する
【SCR01】Wi-Fi設定2(SSIDとPW表示)
STEP
SSIDとパスワードが表示される
【SCR01】Wi-Fi設定3(SSIDとPW表示)

スマホの場合は、QRコードをカメラで読み込むことでWi-Fiに接続することも可能です。

STEP
ホーム画面で三本線をタップしてメニュー画面を表示する
【SCR01】メニュー
STEP
「Wi-Fi」を選択する
【SCR01】Wi-Fi設定1(SSIDとPW表示)
STEP
もう一度「Wi-Fi」を選択する
【SCR01】Wi-Fi設定2(SSIDとPW表示)
STEP
画面右上の「QRコード」アイコンをタップする
【SCR01】Wi-Fi設定1(QRコード表示)
STEP
確認画面で「はい」を選択する
【SCR01】Wi-Fi設定2(QRコード表示)
STEP
表示されたQRコードを読み取り、接続をタップする
【SCR01】Wi-Fi接続(QRコード読み取り)

ステップ④ APNを作成・設定する

続いて、povoで利用できるように「APN」の設定を行います。

まずルーターを操作しpovoのAPNを作成しましょう。

【SCR01】メニュー

画面左上の三本線をタップし「メニュー」を開きます。

【SCR01】APN設定1

「通信設定」「APN」の順で選択してください。

【SCR01】APN設定2

APN一覧が表示されます。

画面右上の3つの点をタップしましょう。

【SCR01】APN設定3

「追加」を選択します。

【SCR01】APN設定4

入力画面に切り替わったら以下のAPN情報を入力してください。

  • 名前:povo(任意の名前を入力)
  • アクセスポイント名:povo.jp
  • ユーザ名:空白(任意の名前を入力)
  • パスワード:空白(任意のパスワードを入力)
  • 認証:自動
  • PDN:IPv4/IPv6

全部入力したら「保存」をタップします。

APN一覧にpovoが表示されれば、APNの作成は完了です。

APNの作成が終了したら、APN設定を切り替えます。

【SCR01】APN設定5

APN一覧の「povo」を選択し、「保存」をタップしてください。

【SCR01】APN設定5

ホーム画面右上の電池残量の横に4Gもしくは5Gとアンテナアイコンが表示されていればpovoで通信ができる状態になっています。

ステップ⑤ プラスエリアモードに切り替える<必須ではない>

プラスエリアモードとは?
  • 通常のWiMAX回線だけではなく、au回線(バンド18)も使えるようになるモード
  • WiMAXで契約すると毎月1,100円必要
  • povoのSIMカードなら無料で使える

切り替えなくてもインターネットは利用できますが、せっかくなのでプラスエリアモードに変更することをおすすめします。

理論上は、通常モードのほうが速度が速いです。

ですが、つながらなければ意味がなく、圏外になる場所でだけプラスエリアモードに変更するなども手間なので、常時プラスエリアモードにしておくことをおすすめします。

手間ではない人は、その都度プラスエリアモードと通常モードを切り替えて使うといいでしょう。

プラスエリアモードへの変更作業はルーター本体にて行います。

【SCR01】メニュー
【SCR01】プラスエリアモードに切り替え1

まずはメニューから「通信設定」「通信モード」の順にタップします。

【SCR01】プラスエリアモードに切り替え2
【SCR01】プラスエリアモードに切り替え3

「通信モード」をタップし「プラスエリア(+A)」を選択しましょう。

【SCR01】プラスエリアモードに切り替え4

ホーム画面に戻ります。

画面右上のアンテナアイコンの隣に「+A」の表示が出れば設定完了です。

ステップ⑥ 5GHzに切り替える<必須ではない>

Wi-Fi周波数帯の初期値は2.4GHzになっています。

5GHzに切り替えることでさらに速度が出やすくなります。

切替方法は以下の手順です。

【SCR01】Wi-Fi設定1(SSIDとPW表示)

メニューから「Wi-Fi」に入ります。

【SCR01】Wi-Fi設定2(SSIDとPW表示)

もう一度「Wi-Fi」を選択してください。

【SCR01】Wi-Fi周波数帯の切り替え1

「周波数帯」を選択します。

【SCR01】Wi-Fi周波数帯の切り替え2

「5GHz」を選択してください。

【SCR01】Wi-Fi周波数帯の切り替え3

「このデバイスをどこで使用しますか?」と表示されますので「屋内(5GHz)」を選択しましょう。

ここで「屋外(2.4GHz)」を選ぶと2.4GHzで接続することになりますので要注意です。

【SCR01】Wi-Fi周波数帯の切り替え4

「5GHzのWi-Fiを使用するように設定」と表示されるので、そのまま「OK」をタップします。

【SCR01】Wi-Fi周波数帯の切り替え5

画面右上の表示が「5GHz」になっていれば設定完了です。

以上でSCR01でpovoを使えるようにする設定はすべて終了となります。

もし圏外やインターネット未接続と表示されるのであれば、ルーターを再起動してみましょう。

数分待ってもインターネットが使えない場合、プロファイル設定が間違っている可能性があります。

再度「192.168.1.1」へログインして、プロファイル設定をやり直してみましょう。

povo×Galaxy 5G Mobile Wi-Fi(SCR01)の実効速度を測定

【SCR01】速度測定1
【SCR01】速度測定2
【SCR01】速度測定3
1回目2回目3回目
下り速度88.2Mbps60.5Mbps114Mbps
上り速度6.69Mbps16.5Mbps7.21Mbps
Ping値37ms27ms39ms

試しに3回連続で測って見ましたが、ポケット型WiFiとしては十分な速度が出ているといえます。

なお、いずれも5G回線および5GHz帯での接続結果です。

2.4GHz帯で接続すると遅くなる可能性があることにも留意してください。

回線種類povoの対応バンドGalaxy 5G Mobile Wi-Fi(SCR01)
5Gn257
(ミリ波)
n78
(Sub6)
n77
(Sub6)
n41
(2.5GHz帯)
n40
(2.3GHz帯)
n28
(700MHz帯)
n3
(1.7GHz帯)
4Gバンド1
(2.0GHz帯)
バンド3
(1.7GHz帯)
バンド11
(1.5GHz帯)
バンド18
(800MHz帯)
バンド26
(800MHz帯)
バンド28
(700MHz帯)
バンド41
(2.5GHz帯)
バンド42
(3.5GHz帯)

引用元:au「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01対応周波数一覧

上記のとおり、SCR01は、povoの5G回線のメインとなるn77・n78の両方と、4G回線のメインとなるバンド1、3、18に対応しているので、通信エリアに関してはほとんど問題ないといえるでしょう。

また、4G回線の中でも高速帯域であるバンド41に対応しているので、4Gエリアでも快適に使えるはずです。

WiMAXのモバイルルーター「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi(SCR01)」はどこで買える?

WiMAXのモバイルルーター「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi(SCR01)」は、メルカリやヤフオクなどで中古品が購入できます。

【SCR01】メルカリ

価格は約8,000~9,000円で出品されています。

価格や付属品は出品者によって異なりますのでしっかり確認して購入しましょう。

povoとWiMAXのモバイルルーター「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi(SCR01)」のまとめ

povo×Galaxy 5G Mobile Wi-Fi(SCR01)まとめ
  • 基本料金は0円
  • 好きなときに好きなだけデータ容量の購入ができる
  • いつでも違約金なしで解約できる
  • ルーターは購入品なので返却や弁済は不要
  • 屋内でも80Mbps以上と快適に使える速度が出る
  • 速度が出やすい5GHz帯のWi-Fiが使える
  • メルカリやヤフオクなどで購入できる
povo2.0
料金プランと基本情報
基本料金0円
※データ容量を追加する必要があります
事務手数料無料
国内通話料金22円/30秒
海外データ通信料金渡航先によって異なる
トッピング例使い放題(6時間):250円
使い放題(24時間):330円
使い放題(7日間)12回分:9,834円
1GB(7日間):390円
1GB(180日間):1,260円
3GB(30日間):990円
5GB(30日間):1,380円
30GB(30日間):2,780円
60GB(90日間):6,490円
60GB(365日間) :13,200円
90GB(90日間):7,980円
120GB(365日間):21,600円
150GB(180日間):12,980円
180GB(180日間):14,880円
300GB(90日間):9,834円
360GB(365日間):26,400円
国内通話
かけ放題オプション
5分:550円
かけ放題:1,650円
留守番電話サービス330円
eSIM対応
ワンストップ方式対応
支払い方法クレジットカード
ペイディ(口座振替/銀行振込/コンビニ払い)

参照元:povo「契約約款

povo:https://povo.jp/

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「モバイルWiFiルーターを使ったインターネット(Wi-Fi)サービス」の総称として「ポケットWiFi」という言葉を使っている人が多いですが、ポケットWiFi(Pocket WiFi)とは「ソフトバンク社が提供するモバイルWiFiルーター」の登録商標(商品名)になります。

そのため当サイトでは、いわゆる「ポケットWiFi」のことを「ポケット型WiFi」もしくは「モバイルWiFi」もしくは「モバイルWiFiルーター」等といった表記を使用しています。

記事内で説明されている金額は、特に注記のない限り全て「税込金額」です。消費税計算の都合上、実際の請求額とは1~3円ほどズレる場合があります。詳しくはサービス提供元にご確認ください。


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執筆者

川上城三郎のアバター 川上城三郎 ネット回線アドバイザー

家電量販店、携帯ショップ、訪問販売、法人営業においてインターネット回線の取次ぎ、販売員・携帯ショップ店員向けの講師、回線の施策考案業務を10年以上経験後にネット回線のコンサルタントとして独立、起業(株式会社Cadenza代表取締役。個人HPはこちら)。年間で300件以上の相談に乗っている現役のネット回線アドバイザー。デジタル庁公認デジタル推進委員ドットコムマスター認定者パソコン整備士3級認定者執筆者について(マイベストプロ)

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