【画像つき】ソフトバンク光「IPv6 IPoE + IPv4接続(高速ハイブリッド)」設定方法

この記事でわかること
  • 「IPv6 IPoE + IPv4接続」とは何か?
  • 「IPv6 IPoE + IPv4接続」の設定方法

ソフトバンク光の本当の速さを使うためには「IPv6 IPoE + IPv4接続」を設定しなくてはいけません。

パソコンがあれば誰でも簡単にできますので、速度に不満がある方はぜひ行ってください。

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目次

「IPv6 IPoE + IPv4接続」とは何か?

「IPoE」という技術と「IPv4 over IPv6」という技術の2つを併用することによって、超速でインターネットに繋げることができるサービスです。

プロバイダによってサービス名称が異なっており、ソフトバンク光では「高速ハイブリッド」というのが正式名称になっています。

「IPv6」について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

ソフトバンク光の「高速ハイブリッド」には光BBユニットが必須

ドコモ光は市販ルーターで設定できるのですが、ソフトバンク光の場合は光BBユニットでなければいけません。

市販のルーターでは一切対応していないため、光BBユニットをレンタルしない限り「高速ハイブリッド」が使えないということになります。

光BBユニット単体のレンタル費用は毎月467円です。

※おうち割光セットのオプション(500円)に含まれています。

「高速ハイブリッド」の設定方法

それでは「高速ハイブリッド」の設定方法を解説します。

先程も少しふれましたが、「高速ハイブリッド」を使うには光BBユニットが必ず要りますのでご注意ください。

機器のつなぎ方

まずは機器(ルーターなど)のつなぎ方から。

自宅の環境によって届く機器が異なります。よくある4パターンを紹介しますので、ご自身に合ったものを参考にしてください。

パターン①HGW(PR系)+光BBユニット

パターン①HGW(PR系)+光BBユニット
光コンセント+HGW+光BBユニット

パターン②HGW(RT系)+光BBユニット

パターン②HGW(RT系)+光BBユニット
光コンセント+HGW+光BBユニット

パターン③ONU+光BBユニット

パターン③ONU+光BBユニット
光コンセント+ONU+光BBユニット

パターン④VDSL+光BBユニット

パターン④VDSL+光BBユニット
モジュラージャック+VDSL+光BBユニット

※VDSL方式の場合のみ最大速度は100Mbpsです。

接続に必要な配線は全て機器に同梱されています。

機器と配線はNTTから送られてくるものと、ソフトバンクから送られてくるものとあります。

自宅が戸建てかマンションかによってNTTから届く機器が異なります。

また、自宅の環境によっては工事が必要になる場合もあります。

HGW

NTTから届く黒い機器(ルーター)のことをONUと言います。

少し背が高く、LANポートが複数あるものをHGW(ホームゲートウェイ)と言います。

HGWには型番が「PR-」から始まるものと「RT-」から始まるものなどがあります。

光BBユニットが入っている箱に配線の仕方が載った取扱説明書が入っていて、イラスト付きのわかりやすい解説が付いています。

それを見てわからなければ、自分で配線するのは難しいかと思いますので、ソフトバンクに電話をしてサポートを依頼した方が無難でしょう。

光セットアップサポート

機器の配線、「高速ハイブリッド」」の設定、Wi-Fiの接続などの訪問設定がコミコミで9,000円。

電話番号:0800-1111-820(平日10時~19時)

参照:光セットアップサポート | インターネット | ソフトバンク

「高速ハイブリッド」の設定方法

上記のパターン③やパターン④のようにHGWではない場合は「高速ハイブリッド」の設定は必要ありません。

機器を接続させるだけで「高速ハイブリッド」が使えるようになります。

パターン①とパターン②のようにHGWを利用する場合は「高速ハイブリッド」の設定が必要となります。

※PR-500MIにて説明しますが、基本的にどのHGWでもやり方は同じです。

HGWとパソコンをLANケーブルで接続する

まずはパソコンとHGWをLANケーブルで繋ぎましょう。

HGWの後ろにLANポートが4つありますので、どこでもOKです。

パソコンでインターネットを立ち上げる

パソコンでインターネットを立ち上げましょう。

ブラウザはどれでも構いません。

※当サイトではグーグルクローム(シークレットモード)にて解説をしますが、何を使っても画面はほぼ変わらないので安心してください。

アドレスバーに「ntt.setup/」と打ち込む

アドレスバーに「ntt.setup/」と打ち込む
アドレスバーに「ntt.setup/」と打ち込む

アドレスバーに「ntt.setup/」と打ち込みましょう。もしくは「192.168.1.1」でもOKです。

※半角です。

パスワードの設定

パスワードの設定
パスワードの設定

初回アクセス時にはHGWのパスワードを設定する必要があります。

なんでも構いませんが、絶対に忘れないようにしてください。

シールに書いて機器に貼っておくと良いでしょう。

※忘れそうな方は「user」にしておくのをおすすめします。

工事の方がHGWを設置していっている場合、「機器設定用のパスワードの初期設定」画面は表示されないかもしれません。

パスワードは「user」もしくは「admin」になっていることがほとんどです。

ユーザー名「user」パスワードも「user」
パスワードが設定されている場合の画面。ユーザー名は「user」。パスワードも「user」であることが多い

接続先設定(IPv6 PPPoE)を停止させる

接続先設定(IPv6 PPPoE)を停止させる
接続先設定(IPv6 PPPoE)を停止させる

左側のメニュー上部にある「機器設定」をクリックすると「接続先設定(IPv6 PPPoE)」というのが出てくるのでクリックしてください。

画面が切り替わったら「接続先の情報」の中の「操作」下にある「切断・停止」ボタンをクリック。

※機器によっては「メンテナンス」の中に「接続先設定(IPv6 PPPoE)」がある場合もあります。

状態が「停止」になる
状態が「停止」になる

状態が「停止」になればOKです。

IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)を「無効」にする

IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)を「無効」にする
IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)を「無効」にする

続いて、また左側のメニュー「詳細設定」内にある「IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)」をクリックします。

「IPv6ファイアーウォール機能」のラジオボタンを「無効」にし、「設定」をクリックします。

同意にチェックを入れて「承認」をクリック
「上記内容に同意する」にチェックを入れて「承認」をクリック

画面が切り替わるので「上記内容に同意する」にチェックを入れて「承認」をクリックします。

以上でHGW側の設定は終了です。一旦ブラウザを閉じましょう。

「IPv6 IPoE + IPv4接続」ができているかチェックする

HGWからLANケーブルを抜き、光BBユニットに挿し直してください。

もしくは光BBユニットのWi-Fiに接続してもけっこうです。スマホでも大丈夫です。

再度インターネットを立ち上げて、ソフトバンクのIPv6接続テストページ(https://ybb.softbank.jp/member/yf/ipv6-4judge.html)にアクセスします。

お客様はIPv6インターネットで接続しています。
「お客様はIPv6インターネットで接続しています。」と表示されれば成功

画面上に「お客様はIPv6インターネットで接続しています。」と表示されれば成功です。

以上で「高速ハイブリッド」の設定は完了となります。お疲れ様でした。

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執筆者

川上城三郎のアバター 川上城三郎 ネット回線アドバイザー

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家電量販店、携帯ショップ、訪問販売、法人営業においてインターネット回線の取次ぎ、販売員・携帯ショップ店員向けの講師、回線の施策考案業務を10年以上経験後にネット回線のコンサルタントとして独立、起業(株式会社Cadenza代表取締役)。年間で300件以上の相談に乗っている現役のネット回線アドバイザー。執筆者について(マイベストプロ)

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