＠nifty光からauひかりへ乗り換える方法と手順！メリットとデメリットも解説

＠nifty光とauひかりの月額料金を比較

居住タイプ	＠nifty光	auひかり
一戸建て	～21ヶ月目：4,620円 22ヶ月目～：5,720円	～1年目：5,610円 ～2年目：5,500円 3年目～：5,390円
マンション	～21ヶ月目：3,278円 22ヶ月目～：4,378円	4,180円※

※ マンションにより、配線方式や月額料金が異なる

＠nifty光とauひかりの通信速度を比較

種類	＠nifty光	auひかり
下り速度	263.87Mbps	515.88Mbps
上り速度	292.87Mbps	542.96Mbps
Ping値	14.21ms	14.79ms

データ参照元：みんなのネット回線速度

コラボ光である＠nifty光から独自回線を使用しているauひかりへ乗り換える場合は、転用や事業者変更は利用できません。

本記事では、これまで何度も光回線の乗り換えを行ってきた筆者が、＠nifty光からauひかりへの乗り換え方法や注意点などについて、実際の写真や動画付きでわかりやすく解説します。

＠nifty光からauひかりへの乗り換えを検討している人や、乗り換え前に見落としがないか心配している人は、ぜひ最後まで読んで確認してください。

＠nifty光からauひかりへ乗り換える方法と手順

＠nifty光からauひかりへ乗り換える方法・手順は、次のとおりです。

auひかりを申し込む

まずは、auひかりを申し込みます。

＠nifty光を先に解約してしまうとインターネットが使えなくなる期間が発生してしまうので注意してください。

auひかりが使えるようになってから＠nifty光を解約することをおすすめします。

auひかりの申し込み窓口は、大きく分けて公式サイトと代理店サイトの2種類があり、それぞれ特典内容が異なるので注意してください。

auひかりの公式サイトから申し込んだ場合、キャッシュバックが受け取れません。

代理店サイトから申し込むと、キャッシュバックが受け取れます。

auひかりをお得に申し込むなら、公式サイトからではなく、代理店サイトから申し込みましょう。

現在、auひかりの申し込み窓口で一番おすすめの代理店は、84,000円の高額キャッシュバックが受け取れるGMOとくとくBBです。

代理店サイトはGMOとくとくBB光が一番お得

auひかりを申し込める代理店サイトは複数あります。

キャッシュバックが受け取れる代理店サイトは、以下のとおりです。

代理店サイト比較表

ご覧のとおり、GMOとくとくBBから申し込むと、他の代理店サイトよりキャッシュバックの金額が12,000円以上も高いことがわかります。

auひかりは、84,000円の高額キャッシュバックが受け取れるGMOとくとくBBから申し込むのが一番お得です。

＠nifty光で工事費の残債や違約金がかかる場合、キャッシュバックに加えて最大で30,000円※還元されます。

※au PAY 残高へのチャージまたは郵便為替で10,000円、月額料金から割引で20,000円（1,000円×最大24ヶ月）

auひかりを申し込む際は、お得なGMOとくとくBBの特設サイトから申し込みましょう。

auひかりの申し込み手順

GMOとくとくBBから登録証が届く

auひかりの申込みが完了すると、GMOとくとくBBから登録証が届きます。

登録証は、「会員ID」「パスワード」など契約情報が記載されている重要書類なので、大切に保管しておきましょう。

無線ルーターは、別途送られてきます。

auひかりの開通工事を行う

工事予定日に工事業者が自宅に来て、開通工事を行います。

工事当日は基本的に立ち会いが必要です。

必要なら無線ルーターを交換する

auひかりへ切り替わった後で、必要に応じて無線ルーターを設置もしくは交換しましょう。

無線ルーターを交換するケースは、次の2パターンです。

• ＠nifty光で利用していた無線ルーターを返却しないといけない場合
• ＠nifty光で利用していた無線ルーターよりも性能が良い場合

＠nifty光で利用していた無線ルーターがレンタル品だった場合、auひかりへ乗り換えた後に返却が必要です。

返却を忘れると損害金が請求される可能性があるため、絶対に忘れないようにしましょう。

なお、無線ルーターの交換はとても簡単です。

＠nifty光を解約する

＠nifty光の解約手続きは、Webの専用ページ「解約のご案内」から申し込みができます。

賃貸の物件など、回線の撤去工事が必要な場合は、解約手続きの際に申し込みを行ってください。

レンタルしていた機器があれば返送する

＠nifty光で使用していた無線ルーターがレンタル品だった場合は、速やかに返却しましょう。

なお、NTTのロゴマークが付いた機器（ONU）も返却が必要です。

無線ルーターはnifty、ONUはNTTと返却先が違うため、間違えないように注意してください。

以上が、＠nifty光からauひかりへの乗り換え方法と手順になります。

＠nifty光からauひかりに乗り換えるメリット

＠nifty光からauひかりに乗り換えるメリットは、次の4つです。

• auやUQモバイルユーザーならセット割引でお得に使える
• キャッシュバックが受け取れる
• 無線ルーターがもらえる
• 通信速度が速くなる

auやUQモバイルユーザーならセット割引でお得に使える

auやUQモバイルユーザーは、auひかりを契約することでスマホとのセット割引が適用されます。

毎月最大1,100円がスマホの利用料金から割引されるのでとてもお得です。

また、スマホとの割引は、一緒に住んでいる家族や離れて住んでいる50歳以上の家族など、最大10回線まで割引の対象となります。

家族で複数人がauやUQモバイルのスマホを使っているのであれば、auひかりに乗り換えるのがおすすめです。

キャッシュバックが受け取れる

GMOとくとくBB（代理店）の特設サイトから申し込むと84,000円のキャッシュバックが受け取れます。

さらに、＠nifty光からauひかりに乗り換える際に工事費の残債や違約金がかかる場合、さらに30,000円※還元されるため大変お得です。

※au PAY 残高へのチャージまたは郵便為替で10,000円、月額料金から割引で20,000円（1,000円×最大24ヶ月）

キャッシュバックが受け取れるのは乗り換え後12ヶ月目に半額、24ヶ月目に残りの金額となりますが、好きなことに自由に使ってください。

無線ルーターがもらえる

auひかりをGMOとくとくBBの特設サイトから申込むと、無線ルーターが無料でもらえます。

わざわざ購入する必要がないため、余計な出費を抑えることが可能です。

通信速度が速くなる

auひかりは独自回線を使用しているため、NTTの回線を使用している＠nifty光と比べると混雑しにくく、通信速度が速いです。

そのため、auひかりに乗り換えることで通信速度が速くなる可能性が高いです。

＠nifty光の通信速度に不満を感じているのであれば、auひかりに乗り換えることで改善されるでしょう。

＠nifty光からauひかりに乗り換えるデメリットと注意点

＠nifty光からauひかりに乗り換えるデメリットと注意点は、次の8つです。

• 公式サイトから申し込むとキャッシュバックが受け取れない
• 代理店サイトによってキャッシュバックの金額が違う
• 無線ルーターが変わる場合はWi-Fiの再設定が必要
• 乗り換え月の＠nifty光の月額料金は日割り計算されない
• ＠nifty光の更新月以外だと違約金が発生する
• ＠nifty光の工事費が残っている場合は一括請求となる.
• auひかりのキャッシュバックが受け取れるのは12ヶ月目と24ヶ月目
• ＠nifty光から付与されていたメールアドレスが使えなくなるので必要に応じてGmailなどに変更しておく

公式サイトから申し込むとキャッシュバックが受け取れない

auひかりの申し込み窓口は、大きく分けて公式サイトと代理店サイトの2種類があります。

公式サイトから申し込んだ場合は、代理店サイトのような高額キャッシュバックはなく、工事費実質無料や違約金相当額が最大30,000まで還元される特典のみです。

また、工事費の残債や解約時の違約金がない場合は、キャッシュバックはもらえません。

GMOとくとくBB（代理店）の特設サイトから申し込めば、84,000円の高額キャッシュバックが受け取れます。

代理店サイトによってキャッシュバックの金額が違う

auひかりを申し込める代理店サイトは複数あります。

代理店サイトによってキャッシュバックの金額が違うので注意してください。

auひかりを申し込む際は、お得なキャッシュバックが受け取れる代理店から申し込むようにしましょう。

代理店サイトごとのキャッシュバック額を比較したものを以下にまとめましたので、参考にしてください。

代理店名	キャッシュバック額
GMOとくとくBB	84,000円
NNコミュニケーションズ	72,000円
NEXT	63,000円

代理店サイトの中で一番お得な窓口はGMOとくとくBB

auひかりの代理店サイトは複数ありますが、一番お得な代理店はGMOとくとくBBです。

キャッシュバック額はGMOとくとくBBが84,000円と最も高額です。

キャッシュバックは利用開始から12ヶ月後と24ヶ月後に受け取れるので、自由に使ってください。

auひかりを申し込むなら、GMOとくとくBBの特設サイトから申し込みましょう。

無線ルーターが変わる場合はWi-Fiの再設定が必要

auひかりへ乗り換えた際に無線ルーターを変更した場合、これまでWi-Fiを接続していたスマホやパソコンで再設定が必要になります。

Wi-Fiの設定は非常に簡単ですが、1台ずつ行わないといけないので少々手間です。

ただし、乗り換え後に1回だけ設定し直せば済むので、毎月の通信費が安くなることを考えれば、頑張れるのではないでしょうか。

乗り換えた月の＠nifty光の月額料金は日割り計算されない

auひかりへ乗り換えた月の＠nifty光の月額料金は日割り計算されず、1ヶ月分の費用が請求されます。

例えば、9月5日に＠nifty光を解約したとしても、5日間の日割料金ではなく1ヶ月分の月額料金を請求されるということです。

auひかりに乗り換える場合は、なるべく回線の切り替えが月末付近になるように手続きすれば、損をせずに済みます。

とはいえ、月末ギリギリに乗り換え手続きをすると、回線の切替日が翌月になってしまう可能性がありますので注意してください。

＠nifty光の更新月以外だと違約金が発生する

＠nifty光の違約金

居住タイプ	2022年6月30日以前	2022年7月1日以降
一戸建て	22,000円	4,840円
マンション	22,000円	3,630円

auひかりに乗り換える月が＠nifty光の更新月以外の場合、所定の違約金が発生します。

＠nifty光の違約金は、＠nifty光を契約した時期によって異なるので注意してください。

どうしても違約金を払いたくないのであれば、更新月に乗り換えるしかありません。

＠nifty光の更新月の確認は、電話もしくはWeb（マイページ）から確認できます。

心配な人は、auひかりを申し込む前に、確認しておくといいでしょう。

＠nifty光の工事費が残っている場合は一括請求となる

auひかりへ乗り換える際に、＠nifty光の工事費の支払いが残っている場合、後日＠niftyから一括で請求されます。

＠nifty光は、工事費無料キャンペーンを定期的に行っているので、契約時に工事費がかかっていない人も多いでしょう。

工事費の残債があるかどうかは、電話もしくはWeb（マイページ）から確認できます。

心配な人は、auひかりを申し込む前に、確認しておくといいでしょう。

事業者変更の事務手数料や違約金、工事費の残債など、auひかりへ乗り換える際には多少なりとも費用が発生します。

ただし、auひかりへ乗り換えた後に、84,000円のキャッシュバックが受け取れますので、実質的には1円も負担することはありません。

さらに、工事費の残債や違約金などの費用がかかる場合、さらに最大30,000円還元されるので、費用面に関しても、安心して乗り換えることができます。

auひかりのキャッシュバックが受け取れるのは12ヶ月目と24ヶ月目

GMOとくとくBBの特設サイトからauひかりを申し込み、＠nifty光から乗り換えた場合、84,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。

ただし、キャッシュバックが受け取れるのは、auひかりに切り替わった月を1ヶ月目とした12ヶ月目に半額の42,000円、24ヶ月目に残りの42,000円となるので注意してください。

キャッシュバックを受け取る前にauひかりを解約した場合は、1円も受け取ることができません。

＠nifty光から付与されていたメールアドレスが使えなくなるので必要に応じてGmailなどに変更しておく

＠nifty光から付与されていたメールアドレスは、auひかりに乗り換えると使用できなくなります。

もし、なにかのサービスのアカウント用として使っていた場合、変更しておかないとログインできなくなったり、パスワードを忘れたりしたときに困るので、必要に応じてGmailなどに変更しておきましょう。

＠nifty光から付与されていたメールアドレスを使ってなかった場合は、特に気にする必要はありません。

以上が、＠nifty光からGMOとくとくBBへ乗り換えるデメリットと注意点になります。

auひかりのキャッシュバックを受け取る方法

＠nifty光からauひかりへ乗り換えると、最大84,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。

工事費の残債や違約金がある場合は、最大30,000円まで還元されます。

キャッシュバックの受け取り方法と手順は、次のとおりです。

乗り換える際に違約金や工事費の残債などの費用がかからない場合は、STEP2からの手順だけで簡単に受け取り可能です。

詳しい手順は、以下を参考にしてください。

auひかりのキャッシュバック受け取り手順

＠nifty光とauひかりの料金を比較

＠nifty光からauひかりへ乗り換えると、どれくらい料金がお得になるのかを比較して紹介します。

3年間の月額料金を比較

居住タイプ	＠nifty光	auひかり
一戸建て	～21ヶ月目：4,620円 22ヶ月目～：5,720円	～1年目：5,610円 ～2年目：5,500円 3年目～：5,390円
マンション	～21ヶ月目：3,278円 22ヶ月目～：4,378円	4,180円※

※ マンションにより、配線方式や月額料金が異なる

一戸建ての場合は3年間で88,000円もお得になる

3年間の合計費用比較表

回線名	3年間の合計費用	月額料金	キャッシュバック
＠nifty光	205,920円※1	～21ヶ月目：4,620円 22ヶ月目～：5,720円	ー
auひかり	117,300円※2	～1年目：5,610円 ～2年目：5,500円 3年目～：5,390円	84,000円

上記は、このまま＠nifty光を3年間使った場合と、auひかりに乗り換えて3年間使った場合の料金を比較した表です。

ご覧のとおり、このまま＠nifty光を使い続けるよりauひかりに乗り換えたほうが、3年間で88,000円も節約できることがわかります。

仮に4,840円の違約金を払ったとしても、2,060円もお得になるのです。

マンションの場合は3年間で87,000円もお得になる

3年間の合計費用比較表

回線名	3年間の合計費用	月額料金	キャッシュバック
＠nifty光※1	157,608円	～21ヶ月目：3,278円 22ヶ月目～：4,378円	ー
auひかり	69,780円※2	4,180円	84,000円

上記はこのまま＠nifty光を3年間使った場合と、auひかりに乗り換えて3年間使った場合の料金を比較した表です。

ご覧のとおり、このまま＠nifty光を使い続けるよりauひかりに乗り換えたほうが、3年間で87,000円も節約できることがわかります。

＠nifty光とauひかりの速度を比較

auひかりは独自回線を使用しているため、NTTの回線を利用している＠nifty光と比べて、回線が混雑しにくく通信速度が速いです。

下記は、一般利用者から集計した実測値を比較した表です。

種類	＠nifty光	auひかり
下り速度	263.87Mbps	515.88Mbps
上り速度	292.87Mbps	542.96Mbps
Ping値	14.21ms	14.79ms

※ データ参照元：みんなのネット回線速度

利用者によって使用している無線ルーターや計測している端末（スマホやパソコン）が異なるため、上記の数値はあくまでも目安となります

実測値に2倍以上の差があることから、＠nifty光からauひかりに乗り換えることで、速度が速くなると考えられます。

なお、インターネットの速度は、使用する無線ルーターの影響が大きいです。

auひかりからもらえる無線ルーターが、現在利用している無線ルーターよりも性能が良い場合は、＠nifty光から乗り換えることで速度が速くなる可能性は高いです。

もし今、＠nifty光で速度が遅いと感じているのであれば、auひかりに乗り換えることで改善されると考えてもいいでしょう。

＠nifty光からauひかりへの乗り換えに関するよくある質問と答え

＠nifty光からauひかりへ乗り換える際に、よく聞かれる質問とその答えをまとめて紹介します。

申し込み前の最終チェックとして、ご活用ください。