GMOとくとくBB光からSo-net光 S/M/Lへ乗り換える方法と手順！メリットとデメリットも解説

GMOとくとくBB光とSo-net光の月額料金を比較

居住タイプ	一戸建て	マンション
GMOとくとくBB光	4,818円	3,773円
So-net光　Sプラン	1～6ヵ月目：0円 7ヵ月目以降：4,500円	1～6ヵ月目：0円 7ヵ月目以降：3,400円
So-net光　Mプラン	1～6ヵ月目：0円 7ヵ月目以降：5,995円	1～6ヵ月目：0円 7ヵ月目以降：4,895円
So-net光　Lプラン	1～6ヵ月目：0円 7ヵ月目以降：7,095円	1～6ヵ月目：0円 7ヵ月目以降：5,995円

GMOとくとくBB光とSo-net光の通信速度を比較

種類	GMOとくとくBB光	So-net光
下り速度	218.09Mbps	S：142.54Mbps M：167.77Mbps L：198.67Mbps
上り速度	274.57Mbps	S：247.78Mbps M：225.51Mbps L：282.12Mbps
Ping値	18.96ms	S：14.99ms M：15.88ms L：18.05ms

※データ参照元：みんなのネット回線速度

GMOとくとくBB光からSo-net光へ乗り換える場合は、事業者変更という方法を利用することができます。

本記事では、これまで何度も事業者変更を使って光回線の乗り換えを行ってきた筆者が、GMOとくとくBB光からSo-net光への乗り換え方法や注意点などについて、実際の写真や動画付きでわかりやすく解説します。

GMOとくとくBB光からSo-net光への乗り換えを検討している人や、乗り換え前に見落としがないか心配している人は、ぜひ最後まで読んで確認してください。

GMOとくとくBB光からSo-net光 S/M/Lへ乗り換える方法と手順

GMOとくとくBB光からSo-net光へ乗り換える方法・手順は、次のとおりです。

GMOとくとくBB光の事業者変更承諾番号を発行する

まずはGMOとくとくBB光の事業者変更承諾番号を発行します。

事業者変更承諾番号とは、事業者変更を行う際に必要となるアルファベット（FもしくはT)と10桁の数字を組み合わせた番号のことです。

GMOとくとくBB光の事業者変更承諾番号は、Webでのみ発行できます。

ただし、事業者変更承諾番号には有効期限があるため、発行したら15日以内にSo-net光を申し込むようにしてください。

なお、事業者変更承諾番号を発行したからといって、即日でGMOとくとくBB光が解約されるわけではありません。

Webでの事業者変更承諾番号の取得方法

BB naviにログインするには、IDとパスワードが必要です。

手続き後、5日程で登録したメールアドレスに「事業者変更承諾番号」が届きます。

So-net光を申し込む

GMOとくとくBB光の事業者変更承諾番号を発行したら、So-net光を申し込みます。

So-net光を申し込む際は、公式のキャンペーンサイトから申し込みましょう。

公式のキャンペーンサイトから申し込むと、月額料金が2年間割引されるため大変お得です。

忘れないためにリンク先をブックマークしておくことをおすすめします。

So-net光の申し込み手順

So-netから入会証が届く

So-net光の申し込みが完了すると、10日前後で入会証が届きます。

入会証には、GMOとくとくBB光からSo-net光に切り替わる日にちが記載されているので、必ず確認しておきましょう。

GMOとくとくBB光からSo-net光に切り替わる

入会証に記載の日の朝9時～10時頃に、So-net光へ切り替わります。

特に合図やお知らせはありません。

表面上は何も変わらないので、気づかない人がほとんどです。

なお、切り替え作業も不要ですので、外出していても問題ありません。

必要なら無線ルーターを交換する

So-net光へ切り替わった後で、必要に応じて無線ルーターを設置もしくは交換しましょう。

無線ルーターを交換するケースは、次の2パターンです。

• GMOとくとくBB光で利用していた無線ルーターを返却しないといけない場合
• GMOとくとくBB光で利用していた無線ルーターよりも性能が良い場合

GMOとくとくBB光で利用していた無線ルーターがレンタル品だった場合、So-net光へ乗り換え後に返却が必要です。

返却を忘れると損害金が請求される可能性があるため、絶対に忘れないようにしましょう。

なお、無線ルーターの交換はとても簡単です。

レンタルしていた機器があれば返送する

GMOとくとくBB光で使用していた無線ルーターがレンタル品だった場合は、速やかに返却しましょう。

なお、NTTのロゴマークが付いた機器（ONU）は、返却不要です。

So-net光でも引き続き利用しますので、間違えて返却しないようにしてください。

以上が、GMOとくとくBB光からSo-net光への乗り換え方法と手順になります。

GMOとくとくBB光からSo-net光 S/M/Lに乗り換えるメリット

GMOとくとくBB光からSo-net光に乗り換えるメリットは、次の3つです。

• 開通工事なしで乗り換えができる
• 使い方に合わせて3つの料金プランから選べる
• 契約から6ヶ月間は月額料金が無料で利用できる

開通工事なしで乗り換えができる

GMOとくとくBB光からSo-net光であれば、開通工事なしで乗り換えが可能です。

面倒な工事がないため、料金や速度に不満があっても、気兼ねなく乗り換えできます。

使い方に合わせて3つの料金プランから選べる

料金プラン	Sプラン	Mプラン	Lプラン
月額料金（一戸建て）	4,500円	5,990円	7,095円
月額料金（マンション）	3,400円	4,895円	5,995円
下りの速度	△	◯	◎
特徴	月額料金は安いが、通信速度が遅い 混雑する時間帯は速度が制限され低下する	月額料金と通信速度のバランスが良いプラン 混雑時間帯の速度の制限はない	月額料金が高いが通信速度が速い 混雑する時間帯も快適に利用できる

So-net光には料金や通信速度が異なる3つのプランがあり、利用状況に合わせて自分にぴったりなプランを選べます。

例えば、月額料金の安いSプランを使ってみて速度に不満を感じた場合、最短翌日※にプラン変更が可能です。

月額料金割引の特典期間中にプラン変更をした場合でも、変更したプランで特典が継続されるため、安心してプラン変更できます。

※Sプラン→Mプランなどのアップグレードは最短翌日、Mプラン→Sプランなどのダウングレードは最短翌月の適用となります。

契約から6ヶ月間は月額料金が無料で利用できる

So-net光を公式キャンペーンサイトから申し込むと、月額料金が6ヶ月間無料になります。

料金プランに関わらず契約から6ヶ月間は無料になるため、無料期間中は月額料金が高いLプランの利用がおすすめです。

GMOとくとくBB光からSo-net光 S/M/Lに乗り換えるデメリットと注意点

GMOとくとくBB光からSo-net光に乗り換えるデメリットと注意点は、次の6つです。

• 無線ルーターの購入が必要な場合がある
• 無線ルーターが変わる場合はWi-Fiの再設定が必要
• 事業者変更承諾番号を発行してから15日以内にSo-net光を申し込む必要がある
• 乗り換えた月のGMOとくとくBB光の月額料金は日割り計算されない
• GMOとくとくBB光の工事費が残っている場合は一括請求となる
• GMOとくとくBB光から付与されていたメールアドレスが使えなくなるので必要に応じてGmailなどに変更しておく

無線ルーターの購入が必要な場合がある

GMOとくとくBB光で無線ルーターをレンタルしていた場合、引き続きSo-net光でもWi-Fiを利用するには、無線ルーターを購入する必要があります。

市販品の無線ルーターを使用していた場合は、引き続きSo-net光でも利用可能です。

無線ルーターが変わる場合はWi-Fiの再設定が必要

So-net光へ乗り換えた際に無線ルーターを変更した場合、これまでWi-Fiを接続していたスマホやパソコンで再設定が必要になります。

Wi-Fiの設定は非常に簡単ですが、1台ずつ行わないといけないので少々手間です。

ただし、乗り換え後に1回だけ設定し直せば済むので、毎月の通信費が安くなることを考えれば、頑張れるのではないでしょうか。

事業者変更承諾番号を発行してから15日以内にSo-net光を申し込む必要がある

GMOとくとくBB光の事業者変更承諾番号には、15日間という有効期限があります。

So-net光を申し込む際には、事業者変更承諾番号の取得後15日以内に事業者変更の手続きをしないといけないので注意してください。

なお、事業者変更承諾番号は、何度でも無料で再発行が可能です。

ただ、何度も手続きするのは手間になりますので、So-net光へ申し込む数日前に発行するといいでしょう。

乗り換えた月のGMOとくとくBB光の月額料金は日割り計算されない

So-net光へ乗り換えた月のGMOとくとくBB光の月額料金は日割り計算されず、1ヶ月分の費用が請求されます。

例えば、9月5日にGMOとくとくBB光を解約したとしても、5日間の日割り料金ではなく1ヶ月分の月額料金を請求されるということです。

So-net光に乗り換える場合は、なるべく回線の切り替えが月末付近になるように手続きすれば、損をせずに済みます。

とはいえ、月末ギリギリに乗り換え手続きをすると、回線の切替日が翌月になってしまい、さらに1ヶ月分の月額料金がかかる可能性があるので注意してください。

GMOとくとくBB光の工事費が残っている場合は一括請求となる

So-net光へ乗り換える際に、GMOとくとくBB光の工事費の支払いが残っている場合、後日GMOとくとくBBから一括で請求されます。

GMOとくとくBB光は、工事費無料キャンペーンを定期的に行っているので、契約時に工事費がかかっていない人も少なくないです。

工事費の残債があるかどうかは、電話もしくはWeb（マイページ）から確認できます。

心配な人は、事業者変更承諾番号を発行する前に、確認しておくといいでしょう。

GMOとくとくBB光から付与されていたメールアドレスが使えなくなるので必要に応じてGmailなどに変更しておく

GMOとくとくBB光から付与されていたメールアドレスがある場合、So-net光に乗り換えると使用できなくなります。

もし、なにかのサービスのアカウント用として使っていた場合、変更しておかないとログインできなくなったり、パスワードを忘れたりしたときに困るので、必要に応じてGmailなどに変更しておきましょう。

GMOとくとくBB光から付与されていたメールアドレスを使ってなかった場合は、特に気にする必要はありません。

以上が、GMOとくとくBB光からSo-net光へ乗り換えるデメリットと注意点になります。

GMOとくとくBB光とSo-net光 S/M/Lの料金を比較

GMOとくとくBB光からSo-net光へ乗り換えると、どれくらい料金がお得になるのかを比較して紹介します。

料金比較表

居住タイプ	一戸建て	マンション
GMOとくとくBB光	4,818円	3,773円
So-net光　Sプラン	1～6ヵ月目：0円 7ヵ月目以降：4,500円	1～6ヵ月目：0円 7ヵ月目以降：3,400円
So-net光　Mプラン	1～6ヵ月目：0円 7ヵ月目以降：5,995円	1～6ヵ月目：0円 7ヵ月目以降：4,895円
So-net光　Lプラン	1～6ヵ月目：0円 7ヵ月目以降：7,095円	1～6ヵ月目：0円 7ヵ月目以降：5,995円

一戸建ての場合は3年間で最大32,000円もお得になる

3年間の合計費用比較表

回線名	3年間の合計費用	月額料金
GMOとくとくBB光	173,448円	4,818円
So‐net光 Sプラン	141,800円※	1～6ヵ月目：0円 7ヵ月目以降：4,500円
So‐net光 Mプラン	186,650円※	1～6ヵ月目：0円 7ヵ月目以降：5,995円
So‐net光 Lプラン	219,650円※	1～6ヵ月目：0円 7ヵ月目以降：7,095円

※　違約金を除き、各事務手数料を含んだ合計費用です。

上記は、このままGMOとくとくBB光を3年間使った場合と、So-net光に乗り換えて3年間使った場合の料金を比較した表です。

ご覧のとおり、このままGMOとくとくBB光を使い続けるよりSo-net光に乗り換えたほうが、3年間で最大32,000円も節約できることがわかります。

また、月額料金と通信速度のバランスが良いSo-net光のMプランに乗り換えた場合は、GMOとくとくBB光のほうが3年間の合計費用は安くなりますが、あまりインターネットを利用しない月はSプランに変更するなどの工夫をすればお得に利用可能です。

マンションの場合は3年間で最大27,000円もお得になる

3年間の合計費用比較表

回線名	3年間の合計費用	月額料金
GMOとくとくBB光	135,828円	3,773円
So‐net光 Sプラン	108,800円※	1～6ヵ月目：0円 25ヵ月目以降：3,400円
So‐net光 Mプラン	153,650円※	1～6ヵ月目：0円 7ヵ月目以降：4,895円
So‐net光 Lプラン	186,650円※	1～6ヵ月目：0円 7ヵ月目以降：5,995円

※　違約金を除き、各事務手数料を含んだ合計費用です。

上記は、このままGMOとくとくBB光を3年間使った場合と、So-net光に乗り換えて3年間使った場合の料金を比較した表です。

ご覧のとおり、このままGMOとくとくBB光を使い続けるよりSo-net光に乗り換えたほうが、3年間で最大27,000円も節約できることがわかります。

また、月額料金と通信速度のバランスが良いSo-net光のMプランに乗り換えた場合は、GMOとくとくBB光のほうが3年間の合計費用は安くなりますが、あまりインターネットを利用しない月はSプランに変更するなどの工夫をすれば、お得に利用可能です。

GMOとくとくBB光とSo-net光 S/M/Lの速度を比較

GMOとくとくBB光とSo-net光は、どちらもNTTの光回線を利用しているため、基本的には通信速度に大きな違いはありません。

下記は、一般利用者から集計した実測値を比較した表です。

種類	GMOとくとくBB光	So-net光
下り速度	218.09Mbps	S：142.54Mbps M：167.77Mbps L：198.67Mbps
上り速度	274.57Mbps	S：247.78Mbps M：225.51Mbps L：282.12Mbps
Ping値	18.96ms	S：14.99ms M：15.88ms L：18.05ms

※データ参照元：みんなのネット回線速度

利用者によって使用している無線ルーターや計測している端末（スマホやパソコン）が異なるため、上記の数値はあくまでも目安となります。

So-net光はプランによって実測値が異なりますが、最も遅いSプランはGMOとくとくBB光よりも70Mbps近く下り速度が遅いです。

とはいえ、140Mbps出ているので動画視聴などの利用でも問題ないと考えられます。

ただし、Sプランは混雑する夜の時間帯は通信速度が低下する可能性が高いため、夜にインターネットをよく利用する人にはおすすめできません。

なお、インターネットの速度は、使用する無線ルーターの影響を大きく受けます。

So-net光で利用する無線ルーターが、現在使用している無線ルーターより性能が良い場合は、GMOとくとくBB光から乗り換えることで速度が速くなる可能性も十分にあります。

もし今GMOとくとくBB光で速度が遅いと感じているのであれば、So-net光に乗り換えることで改善されるかもしれません。。

GMOとくとくBB光からSo-net光 S/M/Lへの乗り換えに関するよくある質問と答え

GMOとくとくBB光からSo-net光へ乗り換える際に、よく聞かれる質問とその答えをまとめて紹介します。

申し込み前の最終チェックとして、ご活用ください。