DTI光からGMOとくとくBB光へ乗り換える方法と手順！メリットとデメリットも解説

DTI光とGMOとくとくBB光の月額料金を比較

居住タイプ	DTI光	GMOとくとくBB光
一戸建て	5,280円	4,818円
マンション	3,960円	3,773円

DTI光とGMOとくとくBB光の通信速度を比較

種類	DTI光	GMOとくとくBB光
下り速度	206.53Mbps	234.92Mbps
上り速度	267.0Mbps	279.94Mbps
Ping値	15.45ms	19.39ms

データ参照元：みんなのネット回線速度

DTI光からGMOとくとくBB光へ乗り換える場合は、事業者変更という方法を利用することができます。

本記事では、これまで何度も事業者変更を使って光回線の乗り換えを行ってきた筆者が、DTI光からGMOとくとくBB光への乗り換え方法や注意点などについて、実際の写真や動画付きでわかりやすく解説します。

DTI光からGMOとくとくBB光への乗り換えを検討している人や、乗り換え前に見落としがないか心配している人は、ぜひ最後まで読んで確認してください。

DTI光からGMOとくとくBB光へ乗り換える方法と手順

DTI光からGMOとくとくBB光へ乗り換える方法・手順は、次のとおりです。

DTI光の事業者変更承諾番号を発行する

まずはDTI光の事業者変更承諾番号を発行します。

事業者変更承諾番号とは、事業者変更を行う際に必要となるアルファベット（FもしくはT）と10桁の数字を組み合わせた番号のことです。

DTI光の事業者変更承諾番号は、Webから発行できます。

事業者変更承諾番号には有効期限があるため、発行したら14日以内にGMOとくとくBB光を申し込むようにしてください。

なお、事業者変更承諾番号を発行したからといって、即日でDTI光が解約されるわけではありません。

DTI光は、事業者変更で変更先が繋がった月の末日で解約になります。

事業者変更承諾番号取得後、変更先の光コラボレーション事業者でサービスの提供が開始された日の属する月の末日をもって本サービスの解約となります。

引用元：DTI光「サービス重要事項説明書」

Webでの事業者変更承諾番号の取得方法

MyDTIにログイン後、DTI光の解約手続きを行う際に「事業者変更を希望する」を選択してください。

発行手続き完了後、2営業日ほどで登録しているメール宛てに事業者変更承諾番号が送られてきます。

MyDTIにログインするには、メールアドレスとパスワードが必要です。

GMOとくとくBB光を申し込む

DTI光の事業者変更承諾番号を発行したら、GMOとくとくBB光を申し込みます。

GMOとくとくBB光は、通常サイトと特設サイトの2種類があり、特典内容が異なるので注意してください。

特設サイトから申し込んだほうが、月額料金が安くなり、キャッシュバックの金額も多いため大変お得になっています。

GMOとくとくBB光を申し込む際は、特設サイトから申し込みましょう。

忘れないためにリンク先をブックマークしておくことをおすすめします。

GMOとくとくBB光の申し込み手順

GMOから登録証と無線ルーターが届く

GMOとくとくBB光の申し込みが完了すると、数日後に登録証と無線ルーターが届きます。

登録証には、DTI光からGMOとくとくBB光に切り替わる日にちが記載されているので、必ず確認しておきましょう。

書面上は「工事日」となっています。

GMOから届く無線ルーターは、利用してもしなくても、どちらでも構いません。

現在使っている無線ルーターのほうが性能が良いのであれば、わざわざ交換する必要はありません。

DTI光からGMOとくとくBB光に切り替わる

登録証に記載の日の朝9時～10時頃に、GMOとくとくBB光へ切り替わります。

特に合図やお知らせはありません。

表面上は何も変わらないので、気づかない人がほとんどです。

なお、切り替え作業も不要ですので、外出していても問題ありません。

必要なら無線ルーターを交換する

GMOとくとくBB光へ切り替わった後で、必要に応じて無線ルーターを設置もしくは交換しましょう。

無線ルーターを交換するケースは、次の2パターンです。

• DTI光で利用していた無線ルーターを返却しないといけない場合
• DTI光で利用していた無線ルーターよりも性能が良い場合

DTI光で利用していた無線ルーターがレンタル品だった場合、GMOとくとくBB光へ乗り換え後に返却が必要です。

返却を忘れると損害金が請求される可能性があるため、絶対に忘れないようにしましょう。

なお、無線ルーターの交換はとても簡単です。

無線ルーターの交換方法

Wi-Fiの接続設定を行う方法

無線ルーターの本体に記載されているSSIDとパスワードを使って、Wi-Fiの接続設定を行いましょう。

基本的な操作方法は全て同じです。

Wi-Fiの設定画面から、該当するSSIDを選択し、パスワードを入力するだけとなります。

レンタルしていた機器があれば返送する

DTI光で使用していた無線ルーターがレンタル品だった場合は、速やかに返却しましょう。

なお、NTTのロゴマークが付いた機器（ONU）は、返却不要です。

GMOとくとくBB光でも引き続き利用しますので、間違えて返却しないようにしてください。

以上が、DTI光からGMOとくとくBB光への乗り換え方法と手順になります。

DTI光からGMOとくとくBB光に乗り換えるメリット

DTI光からGMOとくとくBB光に乗り換えるメリットは、次の5つです

• 開通工事なしで乗り換えができる
• 月額料金が安くなる
• 最大117,000円のキャッシュバックがもらえる
• 高性能な無線ルーターが無料でレンタルできる
• 今より快適に使えるようになる可能性が高い

開通工事なしで乗り換えができる

DTI光からGMOとくとくBB光であれば、開通工事なしで乗り換えが可能です。

面倒な工事がないため、料金や速度に不満があっても、気兼ねなく乗り換えできます。

月額料金が安くなる

居住タイプ	DTI光	GMOとくとくBB光
一戸建て	5,280円	4,818円
マンション	3,960円	3,773円

GMOとくとくBB光は月額料金の安い光回線です。

もともとの価格設定が低いので、お得に利用できます。

DTI光からGMOとくとくBB光に乗り換えることで、月額料金が一戸建ては462円、マンションだと187円も安くなります。

ただ乗り換えるだけで、年間の通信費を2,000円以上も減らすことができるのです。

最大117,000円のキャッシュバックがもらえる

今DTI光からGMOとくとくBB光に乗り換えた場合、最大117,000円のキャッシュバックをもらうことができます。

キャッシュバックがもらえるのは乗り換え後12ヶ月目になりますが、好きなことに自由に使ってください。

高性能な無線ルーターが無料でレンタルできる

GMOとくとくBB光は、利用者全員に高性能な無線ルーターを無料で貸し出しています。

わざわざ購入する必要がないため、余計な出費を抑えることが可能です。

今より快適に使えるようになる可能性が高い

GMOとくとくBB光からレンタルできる無線ルーターは、最大1700Mbps以上に対応している高性能品です。

今使っている無線ルーターの性能が低い場合、より快適にインターネットが使えるようになるでしょう。

DTI光からGMOとくとくBB光に乗り換えるデメリットと注意点

DTI光からGMOとくとくBB光に乗り換えるデメリットと注意点は、次の7つです。

• 通常サイトから申し込むと月額料金が高くなる
• auとのセット割引が適用されなくなる
• 無線ルーターが変わる場合はWi-Fiの再設定が必要
• 事業者変更承諾番号を発行してから14日以内にGMOとくとくBB光を申し込む必要がある
• DTI光から事業者変更をすると3,300円の手数料が請求される
• 乗り換えた月のDTI光の月額料金は日割り計算されない
• GMOとくとくBB光のキャッシュバックが受け取れるのは12ヶ月目

通常サイトから申し込むと月額料金が高くなる

GMOとくとくBB光は、通常サイトと特設サイトの2種類があります。

通常サイトと特設サイトの違いは、月額料金です。

通常サイトから申し込んでしまうと、月額料金が500円以上も高くなります。

申し込みサイトによる月額料金の比較表

居住タイプ	特設サイト	通常サイト
一戸建て	4,818円	5,390円
マンション	3,773円	4,290円

GMOとくとくBB光を申し込む際は、お得な特設サイトから申し込むようにしましょう。

ネット検索から表示されるのは通常サイトです。特設サイトには当サイトなど、一部サイト経由でしかアクセスできませんので、ブックマークしておくことをおすすめします。

auとのセット割引が適用されなくなる

auユーザーがGMOとくとくBB光に乗り換えてしまうと、スマホのセット割引が適用されなくなってしまいます。

毎月最大1,320円が割り引かれているため、非常に損です。

特別な事情がない限り、auユーザーは引き続きDTI光を利用することをおすすめします。

無線ルーターが変わる場合はWi-Fiの再設定が必要

GMOとくとくBB光へ乗り換えた際に無線ルーターを変更した場合、これまでWi-Fiを接続していたスマホやパソコンで再設定が必要になります。

Wi-Fiの設定は非常に簡単ですが、1台ずつ行わないといけないので少々手間です。

ただし、乗り換え後に1回だけ設定し直せば済むので、毎月の通信費が安くなることを考えれば、頑張れるのではないでしょうか。

事業者変更承諾番号を発行してから14日以内にGMOとくとくBB光を申し込む必要がある

DTI光の事業者変更承諾番号には、15日間という有効期限があります。

GMOとくとくBB光を申し込む際には、有効期限が1日残っていないといけないので注意してください。

例えば、10月1日が有効期限だとすると、9月30日までに申し込む必要があります。申し込み時点で残り1日を残しておかないといけないということです。

なお、事業者変更承諾番号は、何度でも無料で再発行が可能です。

ただ、何度も手続きするのは手間になりますので、GMOとくとくBB光へ申し込む数日前に発行するといいでしょう。

DTI光から事業者変更をすると3,300円の手数料が請求される

DTI光から他の光回線へ事業者変更をすると、後日3,300円の事務手数料が請求されます。

ただし、事業者変更承諾番号を発行すること自体は無料ですので、安心してください。

乗り換えた月のDTI光の月額料金は日割り計算されない

GMOとくとくBB光へ乗り換えた月のDTI光の月額料金は日割り計算されず、1ヶ月分の費用が請求されます。

解約日は、事業者変更完了日の月末となり、解約付きの月額費用は全額のお支払いとなります。（日割りはございません）

引用元：DTI光「事業者変更について」

例えば、9月5日にDTI光を解約したとしても、5日間の日割り料金ではなく1ヶ月分の月額料金を請求されるということです。

GMOとくとくBB光に乗り換える場合は、なるべく回線の切り替えが月末付近になるように手続きすれば、損をせずに済みます。

とはいえ、月末ギリギリに乗り換え手続きをすると、回線の切替日が翌月になってしまう可能性がありますので注意してください。

GMOとくとくBB光のキャッシュバックが受け取れるのは12ヶ月目

キャンペーン特設サイトからGMOとくとくBB光を申し込み、DTI光から乗り換えた場合、最大117,000円のキャッシュバックをもらうことができます。

ただし、キャッシュバックが受け取れるのは、GMOとくとくBB光に切り替わった月を1ヶ月目とした12ヶ月目になるので注意してください。

キャッシュバックを受け取る前にGMOとくとくBB光を解約した場合は、1円ももらうことができません。

以上が、DTI光からGMOとくとくBBへ乗り換えるデメリットと注意点になります。

GMOとくとくBB光のキャッシュバックを受け取る方法

DTI光からGMOとくとくBB光へ乗り換えると、最大117,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。

キャッシュバックの受け取り方法と手順は、次のとおりです。

DTI光とGMOとくとくBB光の料金を比較

DTI光からGMOとくとくBBへ乗り換えると、どれくらい料金がお得になるのかを比較して紹介します。

料金比較表

居住タイプ	DTI光	GMOとくとくBB光
一戸建て	5,280円	4,818円
マンション	3,960円	3,773円

一戸建ての場合は3年間で41,132円もお得になる

3年間の合計費用比較表

回線名	3年間の合計費用	月額料金	キャッシュバック
DTI光	190,080円	5,280円	ー
GMOとくとくBB光	148,948円※	4,818円	30,000円

※各事務手数料を含んだ合計費用です。

上記は、このままDTI光を3年間使った場合と、GMOとくとくBB光に乗り換えて3年間使った場合の料金を比較した表です。

ご覧のとおり、このままDTI光を使い続けるよりGMOとくとくBB光に乗り換えたほうが、3年間で41,132円も節約できることがわかります。

マンションの場合は3年間で31,232円もお得になる

3年間の合計費用比較表

回線名	3年間の合計費用	月額料金	キャッシュバック
DTI光	142,560円	3,960円	ー
GMOとくとくBB光	111,328円※	3,773円	30,000円

※各事務手数料を含んだ合計費用です。

上記は、このままDTI光を3年間使った場合と、GMOとくとくBB光に乗り換えて3年間使った場合の料金を比較した表です。

ご覧のとおり、このままDTI光を使い続けるよりGMOとくとくBB光に乗り換えたほうが、3年間で31,232円も節約できることがわかります。

DTI光とGMOとくとくBB光の速度を比較

DTI光とGMOとくとくBB光は、どちらもNTTの光回線を利用しているため、通信速度に大きな違いはありません。

下記は、一般利用者から集計した実測値を比較した表です。

種類	DTI光	GMOとくとくBB光
下り速度	206.53Mbps	243.92Mbps
上り速度	267.0Mbps	279.94Mbps
Ping値	15.45ms	19.39ms

データ参照元：みんなのネット回線速度

利用者によって使用している無線ルーターや計測している端末（スマホやパソコン）が異なるため、上記の実測値はあくまでも目安となりますが、DTI光よりもGMOとくとくBB光のほうがわずかに速い結果となっています。

インターネットの速度は、使用する無線ルーターの影響を大きく受けます。

GMOとくとくBB光からレンタルできる無線ルーターは性能が良いため、DTI光から乗り換えることで速度がさらに速くなる可能性があるのです。

もしも、現在DTI光で速度が遅いと感じているのであれば、GMOとくとくBB光に乗り換えることで改善されると考えてもいいでしょう。

DTI光からGMOとくとくBB光への乗り換えに関するよくある質問と答え

DTI光からGMOとくとくBB光へ乗り換える際に、よく聞かれる質問とその答えをまとめて紹介します。

申し込み前の最終チェックとして、ご活用ください。